各国の料理
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もう一つの驚きは
食べ歩きもう一つの驚きは、メロンだった。 なんてことのないメロンを一口食べると、それはメロンではなく、パッションフルーツだったのである。 パッションフルーツの果汁で……
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このおっさんは
食べ歩きこのおっさんは、一人で不平不満を抱えて何やっているんだろう。 先日都内のミシュラン星つきの和食店に入った。 「淡路のアジと大洗のマコガレイでございます」と言……
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パッケリは普通
食べ歩きパッケリは普通、味の強い肉のラグーと合わせる。 忠内シェフは、それを鱧のコンフィと出会わせた 口に入れると、優しい味わいの鱧がからんだパッケリを噛みしめれば……
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〜麗しき夜〜
食べ歩き〜麗しき夜〜 レバーのたたきは、舌にピタリと抱きついて、甘く、 ハラミのタタキは、肉の甘さをじっとりと出しながら、猛々しい香りを放つ。 牛のツユクは、噛む……
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渋谷「パッポンキッチン」の
食べ歩き渋谷「パッポンキッチン」のお昼は日替わりで、主菜と副菜、サラダにスープにご飯がつく。以下は正しい食べ方と思われる。 ① ナッツの甘みが利いたタイ風人参サラダを……
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銀座「鮨竹」
女性が握る。
食べ歩きすしは、つけ台の上に、ふわりと着地した。 薄茶色の、赤酢を使った酢飯の上で、マグロの赤身が艶やかに光っている。さあ早く食べろと、誘いかける。 優しくつかんで口……
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「さかなのさけ」の奥さんが
食べ歩き「さかなのさけ」の奥さんが作るカオマンガイは、日本一であると思う。 鶏のスープは、ご飯の甘みを生かしながら米に染み込んで、しみじみおいしく、鶏は肉汁を、しっと……
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パンダと鯉 <京都の平生>16
食べ歩き路地に入ると、パンダと鯉が現れた。 パンダは竹を登り、巨大な鯉は滝登りならぬ壁登りをしている。 ここは京都千本丸太町「草魚」。 そうかこれは鯉ではなく……
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〜夏専用〜
食べ歩き〜夏専用〜 こんな暑い日のお昼には、「趙楊」の「夏回鍋肉」が食べたい。 油を多用しながら油を感じさせずに、そのコクだけを苦瓜と豚に浮くにまとわせて、生姜の漬……
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人見知りで朴訥な
食べ歩き人見知りで朴訥な、新屋さんの料理であった。 どこか懐かしい。そして心がほっこりと座る。 日本で手に入る干しダラは塩辛いので、タラを3時間塩漬けにしてからさっ……
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