甲殻類
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かに玉が
食べ歩きかに玉が、蟹姿であったのは偶然で、食べれば今まで食べたどのかに玉とも違うのだが、どのかに玉より、素晴らしく「かに玉」なのであった。 玉子は甘みを主張せずに、蟹……
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獲れたてのサルエビ(川津海老)は
食べ歩き獲れたてのサルエビ(川津海老)は生を剥いて食べ、茹で立てを食べる。 太刀魚は、細かい塩で締めてから、荒い塩で和えた、二段塩〆で、うま味がぐんと滲み出る。 青……
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タコは、揉まれ、茹で
食べ歩きタコは、揉まれ、茹で、冷水にさらされ、切られてもなお、生きようともがいているに違いない。 切られた断面は、真っ平らではなく、不規則に盛り上がっている。 粗塩……
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濃いミソがみっちり詰まってるという
食べ歩き濃いミソがみっちり詰まってるという紋別の毛ガニは、今が旬である。 まずは身を取り出した殻で出汁を取る。 そこに蟹ミソを漬けて一昼夜置き、身を入れてじっくり火……
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熊石のぼたんえび。
食べ歩きでかい。 これだけの大きさはなかなかない。 北海道で200mと一番海底が深い、熊石のぼたんえび。 頭は焼いて出汁を取り、他の魚の出汁と混ぜていく。 身は……
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鳥羽の魚は爆ぜている
食べ歩き鳥羽の魚は爆ぜている。 やあ、どいつもこいつも、ミネラル豊かな水分を溜め込んでみずみずしい。 いさき、よこわ、カンパチ、すずき。 ほら貝、かつお、鮑にモン……
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桜海老には申し訳ないが
食べ歩き桜海老には申し訳ないが、メニューにあっても頼まないことが多い。 なにかこう、ありがたみが湧かないのである。 しかし今日は芹という言葉に惹かれて頼んでみた……
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今年も名古屋「得仙」に席をいただいた
食べ歩き今年も名古屋「得仙」に席をいただいた。 ずらりと並んだ最上級の食材。伊勢の伊勢エビに、赤穂のまるまると太った牡蠣。葱も春菊も三つ葉もしん薯も、この上なく上質……
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春である
食べ歩き春である。 「子持ちヤリイカも新じゃがも、、毎年こんな塩梅でよかっかなあと思っているうちに、一ヶ月ほどで終わってしまうんです」。と、有いちは笑った。 ヤ……
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湯島「いづ政」
一回鍋で食ってからじゃなきゃ、この味が出ねんだよなあ。「いづ政」
食べ歩き「鍋にホタルイカと水菜入れて、雑炊作ってもこの味は出ないんだな。やっぱり一回鍋で食ってから、その後の出汁で作んなきゃ、この味が出デねんだよ。なあ」。 親父は、が……
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