葉茎菜
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麻布十番「一平飯店」
流麗に料理が流れる。
食べ歩き一平飯店は流れが美しい。 ピアニシモからフォルテへ。 優しさを挟みながら再び激しく、そして終章は穏やかに別れを告げる。 この第1章のピアニシモたる淡味を象徴する……
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武蔵溝口「斉/SAI」
この料理を食べてもらいたいと、いろんな人がまぶたの裏に浮かぶ。
食べ歩き斉さんの料理は優しい。 おいしい香りをくゆらせながら現れて、食べれば、気分を穏やかにする。 個性的な料理もあるけど、台湾人として日本の食材を見て、こうしたら活か……
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麻布十番 一平飯店
一平飯店の流れが美しい。
食べ歩きピアニシモで始まった料理は、その後も淡く淡く、穏やかな味わいが続く。 だがその料理の流れは、次第に静けさを保ちつつも、緩やかな上昇を続け、フカヒレ上湯蒸しスープ……
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曙橋「敦煌」
35年通い、食べ続けてきた料理。
食べ歩き35年通い、35年食べ続けてきたお二人の料理が、もう食べることは叶わないかと思うと、涙がにじむ。 市村さんの料理は、他にありそうでない。 街場の町中華からスタ……
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三越前 蟹王府
夏の馳走。上海料理の真髄。
食べ歩き蟹王府7/6 菜単 〈精美前菜五拼盤〉 ★千葉 香酥 塔魚 北海道 牡丹蝦 撈汁 北海道 海螺貝 千葉舌平目の潮州式香り揚げ 甘い品のある中にねっとり。バターが……
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三越前「蟹王府」
一皿一万八千円に続く皿。
食べ歩き一皿一万八千円という高価な料理の後に出されたのは、スープだった。 「蛤と芥子菜の澄ましスープ」である 出汁は使わず水だけでとったという。 それもあえて沢山の蛤……
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自由が丘「まーに」
シリーズ「いい店とは会いたい人がいる店である」vol6
食べ歩き<会いたい人がいる店はいい店であるシリーズVOL7> 昭和の香り漂うビルのスナック街に一軒、若女将が営む店があった。 外から様子は見えず、木の扉を引くとカウン……
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神楽坂「鮨一宇」
今後は、お料理に寄って行こうかと思ってます
食べ歩き店主濱野紘一さんは、「赤坂 菊乃井」、「銀座 小十」で3年ずつ、熊本「鮨 仙八」で7年の修業を経て独立された。 店名は一つの宇宙。一つ屋根の下で集うの意が込めら……
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静岡 日本料理FUJI
若き魚の使い手。
日本料理FUJI 5/19 ★ 長茄子揚げびたし、モクズ蟹餡 おろし生姜 ★やいとガツオ スマガツオ クレソン 微かな抵抗があって歯が包まれる。 しなやかとい……
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東銀座トワヴィサージュ
店もシェフも若・
食べ歩き東銀座トワヴィサージュ5/19 月21日オープンしたフランス料理店。 シェフはル・マンジュ・トゥーで9年間修行し、その後渡仏した34歳の國長亮平氏。 カウンター……
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