根菜
(560件)-
野菜料理を求めて
食べ歩き東京で高級食材を使った和食が続くと、心が空白になって、無性に京都や大阪が恋しくなる。 新幹線に乗って関西に向かう。そして数々の野菜料理に触れ、自分の舌の基……
続きを読む -
最初に食べた時には
食べ歩き最初に食べた時には、戸惑った。 “Etubee de petits Legumes a la Coriandre”に、初めて出会ったのは、今から三十年前の、3……
続きを読む -
甘みに品格があって、舌を柔らかく包み込む。
食べ歩き , やぁ!甘みに品格があって、舌を柔らかく包み込む。 ワサビを忍ばせた依田さんの玉ねぎのムースは、丸い甘みの後から、ワサビか鼻の奥をくすぐって、食欲を起こす。 ……
続きを読む -
ユリ根が、バターを厚く着込んで輝いている
食べ歩きユリ根が、バターを厚く着込んで輝いている。 箸で崩せば、ほろほろり。 その1〜2片をつまんで口に運べばどうだろう。 大地の甘みがバターのコクと抱き合……
続きを読む -
塩牛乳である
食べ歩き塩牛乳である。 水牛の生乳に酢を入れて固め、それを塩蔵したものだという。 その塩牛乳とキャベツを炒める。 水を入れて塩辛さを緩和させる。 ただそれだけな……
続きを読む -
それが「Mondo」宮木シェフの料理なのだ。
食べ歩き19:30。 朝9時に絞めたという村さんの寒ボラは、ボラ特有のボケた味の気配が微塵もなく、シャープに舌に切り込んでくる。 うま味が太く、温かい。 口の中で……
続きを読む -
「クラランス」
日記「クラランス」のシェフ クストフ・プレ氏は、人見知りで大人しく、弱気なところがあるという。 お会いさせていただいたが、失礼ながらグランメゾンのシェフとしての威……
続きを読む -
昨夜は「Ma Bourgone」に急行
食べ歩き昨夜は「Ma Bourgone」に急行し、とりあえずタルタルステーキを頼む。 冷蔵庫の中で切ったという、粗くもなく細か過ぎもない絶妙な肉の切り方と、たぶん意識的……
続きを読む -
「趙楊」の「羊肉鮮煲」
日記羊肉と大根、そして牡蠣だけなのに、どうしてこんなに複雑な魔力を秘めているのだろう。 どこまでも澄んでいるような美しさを持ちながら、たくましい癖が遠くで霞んで……
続きを読む -
Milan「LA LATTERIA」
食べ歩き席数は少ない。満席で振られても、近所に食堂がない。 メニュー数はそんなに多くない。 雰囲気はトラットリアというよりタベルナと言った方がいいほどカジュアル。 ……
続きを読む