「スパゲッティー　スペック　玉ねぎ　ペコリーノチーズ　黒胡椒」

• 東京,
• 根菜,
• シャルキュトリー,
• パスタ

玉ねぎは、ほのかに甘く、スペックは、燻香を漂わせながら滋味を滲ませ、ペコリーノは塩気とうま味を絡ませ、黒胡椒の刺激がキックする。 四者の個性が明確なのに、丸い……

したたかな色気

• 東京,
• イタリア料理,
• シャルキュトリー

奥野シェフは爽やかな青年だけど、じつはしたたかな色気を隠し持っているのかもしれない。 彼の作ったブレザオラを食べた時、そう思った。 その赤黒い肉は、ねっとり……

「フロマージュ・ド・テット」

• 東京,
• フランス料理,
• シャルキュトリー

「フロマージュ・ド・テット」に初めて出会った時、なぜ豚肉なのにチーズを名乗るのか？　と思った。 調べてみると、フロマージュの語源はローマ時代にさかのぼり（注1……

今週の食日記

• 朝食,
• 牛,
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今週の食日記〜これがタベアルキストの実態だ〜いずれは報告しますが、まずはメモ代わり 月曜　朝　コンビニサンド　　　 昼　愛農高校学食　ソフト麺ミートソース　……

ペルシュウの余韻。

• 岐阜,
• 豚,
• シャルキュトリー

薄く切られた生ハムは、甘い香りを漂わせ、唇にそっと触れた。 塩気が来た。 熟れた濃い滋味が来た。 しかし尖っていない。 なんと優美な味わいだろう。 うま味が濃……

佐々木社長の粋な計らい

• 北海道,
• シャルキュトリー

佐々木社長の粋な計らい。遠く海を見ながら、シャルキュトリー&シャンパンブランチ。

ハムカツと郷愁

• シャルキュトリー,
• 揚げ物

薄いハムカツには郷愁がある。 ハムがどこにいるのかわからない、薄いハムカツほど、恋しくなる。 ハムと名乗りながらソーセージという、名称詐称問題も、愛おしい。 ……

「うまいですよぉ」

• 東京,
• フランス料理,
• 内臓,
• シャルキュトリー

「うまいですよぉ」。そう言ってマダムは皿を置いた。 ああこの人も、おなじ食いしん坊で、フランス料理が好きなんだなあ。 アンドゥイエットはお腹を膨らませ、腸の……

ハムカツの主役は

• 東京,
• とんかつ,
• 揚げ物,
• シャルキュトリー

ハムカツの主役は、衣である。 衣の間に薄いハムが挟まっている。 ソースにまみれた衣を噛みしめながら、ハムの存在をまさぐる。 すると、微かに、けなげにハムが……

フランセジーニャ

• 東京,
• シャルキュトリー,
• ポルトガル料理,
• パン　サンドイッチ　

フランセジーニャ。 ポルトガル語でフランス娘というらしい。 娘といっても可愛らしい姿を想像したらあきまへん。 もはやこれは、サンドイッチではない。 手で……