日本美食の旅
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昼モツの誘惑。
打線の切れ目なく、次々と打ち出される「一富士」の夜のコースは、たまりません。 内蔵好きでなくとも、魅了される工夫が随所にあって、変化に富んだ肉の各部位の魅力の……
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「今焼きあがりました」
食べ歩き「今焼きあがりました」。 そういって、京都「クレメンティア」の田淵シェフは、焼き上がった肉を見せにきてくれる。 肉が好きな人なのだろう。焼くのが楽しくて……
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東京とんかつ会議55 「とんかつ殿堂審議」 高田馬場「成蔵」 特ロースカツ定食2300円(昼)
とんかつ会議東京とんかつ会議55「とんかつ殿堂審議」 高田馬場「成蔵」 特ロースカツ定食2300円(昼) <肉3、衣3、油3、キャベツ3、ソース3、御飯2、新香2、味噌……
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フランセジーニャ
食べ歩きフランセジーニャ。 ポルトガル語でフランス娘というらしい。 娘といっても可愛らしい姿を想像したらあきまへん。 もはやこれは、サンドイッチではない。 手で……
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センマイといえば
食べ歩きセンマイといえば、細く切ったセンマイ刺しの、コリッとした食感しか知らなかった。 しかしこれはどうしたことだろう。 幅2㌢ほどに切られたセンマイは、ふわりと歯……
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「絹笠茸の玉子ね」
食べ歩き「絹笠茸の玉子ね」。 いや茸に胞子はあっても玉子はないでしょう。 いやそうではない。絹笠茸が開く前の小さい、蕾の状態をしたものを、玉子と呼ぶのだそうである。……
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山への畏怖が
食べ歩き山への畏怖が、小さな足音を響かせている。 里への敬意が、静かに満ちている。 干した稚鮎を揚げて、二日間煮た鮎の卵をのせ、その煮汁を流し、天然の木耳とハタケシ……
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迷わず買った。
駅弁迷わず買った。 米原駅の駅弁は、「湖北のはなし」が有名だが、目もくれずに買った。 「おかかごはん」弁当である。 おかかごはんに900円は、いささか高いと思……
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茸への礼儀
食べ歩き山奥の精が破裂した。 吉田牧場のラクレットがかけられた、あかやまとりだけを噛むと、くにゃりと歯の間でもだえ、おびただしい茸の香りが鼻に抜けた。 香りがくんず……
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無為なうまみ。
食べ歩き小林さんの料理への感動は、説明してはいけないのかもしれない。 言葉にすればするほど、本心を裏切り、通り一遍の答えになってしまうかもしれない。 でも、その気持……
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