「満月」で焼肉

• 牛,
• 兵庫,
• 内臓,
• 焼肉

旭川から羽田を経由して、神戸に移動したのは、「満月」で焼肉を食べるためなのであった。 ナムルキムチ類から肉、内臓、締めのご飯、スープ、そして値段に至るまで。一……

澄んだ空気と色気が混じり合う、アンビバレントな夜

• 牛,
• 白身魚,
• 葉茎菜,
• 豚,
• 鶏,
• 内臓,
• 北海道,
• イタリア料理,
• 甲殻類,
• 貝類,
• キノコ,
• 穀物,
• パスタ,
• スィーツ

北の地に、色気のある料理が登場すると、どきりとする 外の澄んだ空気と色気が混じり合う、アンビバレントな夜に胸が高まっていく。 都会では出会わぬ、非日常である……

14種類のポテトサラダ

• 根菜,
• 北海道,
• ポテトサラダ

トマムに来ている。 なぜならば、星野リゾート「トマム」で、ジャガイモフェアがあり、14種類のポテトサラダを作っていると聞いたからである。 これはポテトサ……

すき焼きは危険である。

• 東京,
• 牛,
• 和食,
• すき焼き,
• キノコ,
• 鍋なべなべ

すき焼きは危険である。 普通の霜降りだと、3枚くらい食べればもういいやとなるのに、新保さんが手当てした近江牛だと永遠に行けてしまう。 おそらく昨夜は、一人４……

もう何も言うまい。

• 牛,
• 白身魚,
• 東京,
• 肉,
• 光り物,
• 魚介,
• 赤身魚,
• イタリア料理,
• すし

もう何も言うまい。このふたりがあつかう、マグロと牛肉は、命の発露がある。 命をみなぎらせて、迫ってくる。 それでいて優しく、かつ老練に迫ってくる。 ああ、……

秋田「酒盃」

柔らかな燗づけが独酌を呼ぶ

• 魚介,
• 居酒屋,
• 秋田

  秋田「酒盃」の素晴らしきところは、燗づけである 雪の茅舎、天の戸、飛良泉、刈穂。 それぞれの酒の良さを、ふんわりと滲ませ、心を包みこむ。 独酌がしたくなる……

ハモの出汁炊き込みご飯

• 東京,
• 和食,
• 割烹,
• ご飯料理

9月の荻窪「有いち」のご飯は、ハモの出汁炊き込みご飯だった。 鱧のうま味がうっすらと米に沁みて、しみじみとした美味しさが募る。 このご飯のお供には、玉子……

松茸は濡れていた。

• 東京,
• 和食,
• 割烹,
• キノコ

松茸は濡れていた。 自らのエキスなのか、朝露なのか、昆布の液なのかはわからない。 ぬめりと濡れて、光を映し、「食べる？」と、耳元で囁く。 生松茸に薄く……

ラーメンとはなにか

• 長野県,
• 安くて旨い。B級　大衆食、1999円までの味,
• ラーメン

褪せた赤のれんをくぐると、細長いカウンターが伸びていた。 剥げかけ、客の愛着が沁みこんだカウンターに座る。 「そばを一つください」 「はいよ」。 奥……

モツの満員電車

• 豚,
• 内臓,
• 長野県,
• 安くて旨い。B級　大衆食、1999円までの味,
• 焼き鳥・やきとん

長野「小鶴」の煮込みは、モツの満員電車である。 野菜もこんにゃくもなく、大腸、小腸、胃袋が、身を寄せ合い、ひしめき合う。 クニュ、ふんわり、シコッ。 それ……