人形町「喜見」

ふぐづくし。

• 東京,
• 和食,
• 白身魚,
• 鍋なべなべ

人形町「喜見」 ★スープ4時間炊いたという。澄んだ深さ ★鮫皮の湯びき フグの喉と まぶた。厚く弾力あるのど まぶたは、シコシコとして 優しいミノといった風 ……

博多「畑瀬」

もうここでしか水炊きは食わん。

• 博多,
• 福岡,
• 和食,
• 鶏,
• 鍋なべなべ

博多には数多くの水炊き屋がある。 だが僕は、もうここでしか水炊きは食わん。 そう決めたけん。 水炊き屋ではなく割烹だから、常連にしか作らんけどね。 鶏ガラと……

八戸　あきら

参りました。

• 青森県,
• 和食,
• すき焼き,
• 牛,
• 魚介,
• 居酒屋,
• 内臓,
• 馬,
• 鍋なべなべ

知り合いしか予約が取れない。 オマカセにも、入っていない。 そんな店は、東京に多くある。 しかし八戸にもあったとは、知らなんだ。 しかも見た目は、普通の居酒屋……

飯田「柚木元」

松茸の真実。松茸コース

• 和食,
• 果菜,
• 白身魚,
• 葉茎菜,
• 割烹,
• 根菜,
• 長野県,
• 香辛野菜,
• ご飯料理,
• 卵,
• ジビエ,
• キノコ,
• 川魚　淡水魚,
• 果物,
• 鍋なべなべ,
• 郷土料理,
• しる汁物,
• 和菓子

柚木元 ★「前菜」 ★アケビ  川を刻んで1日半水につけて、裏漉しして果汁かけ ★大根おろしろうじキノコほろ苦い黒い茸 鮑だけのような食感だが、苦味 ★松茸 ……

飯田　「柚木元」

深山の只中に一人佇む。　

• 和食,
• 割烹,
• 長野県,
• 山菜　筍,
• ジビエ,
• 鍋なべなべ

今まで三つ葉のことを、なにも知らなかった。 食べながら、素直にそう思った。 天然三つ葉と肉を柔らかくする二輪草の熊鍋である。 三つ葉は、都会で見かける姿とはま……

「人形町今半」

「ふわたまご飯」の作り方

• 東京,
• 和食,
• レシピ,
• すき焼き,
• ご飯料理,
• 卵

「人形町今半」流「ふわたまご飯」の作り方 元々は店の人が食べていたものだったという。 「締めに美味しい食べ方があるんだよね」と言って、副社長の高岡さんが自ら……

京都「浜作」

鴨料理の多楽章

• 和食,
• 割烹,
• 京都,
• 鴨ほか鳥類,
• 鍋なべなべ,
• しる汁物

その鴨料理は、最初は静やかに、伸びやかな味わいで始まり、次第にクレッシェンドして、堂々たるフォルテシモで圧倒し、コーダでは、美しい余韻を残して消えていった。 １……

京都「浜作」

板前割烹の魅力

• 白身魚,
• 和食,
• 葉茎菜,
• 割烹,
• 京都,
• 山菜　筍,
• 鴨ほか鳥類,
• 豆,
• 胡麻,
• うどん　ひやむぎ　そうめん、きしめん,
• 豆腐,
• 鍋なべなべ,
• しる汁物

板前割烹の魅力とは、切る「割」と煮炊き焼く「烹」が、目前で行われ、料理が出来上がっていく様を見、香りや音を味わう点だろう。 あるいは、熱いものに冷たい餡をかけた……

神楽坂「山さき」

ふくと汁

• 東京,
• 白身魚,
• ご飯料理,
• 鍋なべなべ

「河豚食わぬ奴には見せな不二（富士）の山」 フグが大好きだった小林一茶はこんな句を残した。 一方、苦手だったという松尾芭蕉は、詠んだ。 「あらなんともなきや き……

四谷　たまる

「あんこう鍋」

• 東京,
• 和食,
• 白身魚,
• 割烹,
• 鍋なべなべ

荒木町に夜が忍び寄る。 路地の提灯が一つ、静かに点いた。 「あんこう鍋」と、墨痕鮮やかに書かれた文字が呼び寄せる。 かつてここは花街だった。 路地の右手は黒塀で……