郷土料理
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忘れ去られていく、食の誠実があった。
食べ歩き10/25西表島「はてるま」 ここには日本から忘れ去られていく、食の誠実があった。 自分で釣った魚と、育てた野菜で料理を作る。 味付けが恐ろしい。 これ……
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ゆらゆらうつつが包まれた
食べ歩き口に入れると、時間がぬかるんだ。 頭に染み渡ると、ゆらゆらうつつが包まれた。 どぅるわかしーである。 素朴な芋の甘みと豚脂の甘い香り、味噌の甘みが溶け合っ……
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朴訥で温かく、品がある
食べ歩きそれは静かに入ってきた。 一口飲んで「うまい」とは言わない。 一口、二口、三口めに、滋味が染み渡る。 貝柱の淡い出汁に、野菜類の養分が溶け込んで、舌をそっ……
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おにぎり一個五千円
食べ歩きざぶん。 おにぎりを食べようと、あんぐりと開けた口に、波しぶきが舞った。 唇を、口腔を、歯を舌を、荒波が打ち付ける。 十六島海苔のおにぎりである。 荒れ……
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かやきはたくさん作んないの
食べ歩き「かやきはたくさん作んないの。少しでご飯かずっと食べ続けられるように工夫するの」 女将は優しい笑顔で教えてくれた。 ホタテの卵とじかやき、塩辛かやき、ニシン……
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クジラの貝焼き
食べ歩き鯨の脂をまとったナスが甘い。 ナスと油は相性がいいというけど、鯨の脂特有のかすかな獣臭と出会うと、なにやらナスに、勇壮さが加わる。 そんなナスをつまみながら……
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秋田郷土料理の生き字引
地元の郷土料理を出清流荘の中川料理長は、御年82歳。 秋田郷土料理の生き字引である。 じんだ 大豆の粉に小麦粉、米粉を混ぜて、丸めて焼いたもの。 それをニシ……
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だんだん畑のお惣菜。
食べ歩き南伊 半農半漁の里 遊子水荷浦で段々畑を望む、だんだん茶屋のおばちゃんたちが手作りのお惣菜。
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ふくめん。
食べ歩きふくめんは、細い糸コンニャクの上に、鯛のでんぶと、桃色に着色した鯛でんぶ、ネギとみかんの皮を散らした、南伊の郷土料理。 覆面の意味は、福にもあるが、コ……
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その「きりたんぽ」は、生きていた
日記その「きりたんぽ」は、生きていた。 そう、今まで食べたきりたんぽは、すべて死んでいたんだね。 噛めばカリリと音が立って、中はふわりと甘い。 噛むほど……
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