忘れ去られていく、食の誠実があった。

食べ歩き ,

10/25西表島「はてるま」
ここには日本から忘れ去られていく、食の誠実があった。
自分で釣った魚と、育てた野菜で料理を作る。
味付けが恐ろしい。
これ以上でも以下でもない地点にピタリと収まって、ゆるぎない。
そして地平線の彼方まで優しいのである。
日本にこの店があることを、誇りに思う。
お造り
マグロ アカマチ尾長鯛 ミジュン小イワシ ヒレ長カンパチ ウムズナー
醤油にコーレーグースとシークワサーを入れて

ミジュンと長命草の南蛮漬け
香ばしい。長命草の新芽だけを使っているので、柔らかい

カーナイリチー
豚脂とキノコ炒めて醤油とみりん入れて味が決まったらカーナ入れる
鳥肌立つほどうまい。

島たけのこの炒め物

パパイヤの煮物
パパイヤは、白いのは野菜、色がついてきたら果物、白いのと色が付いてきたものの煮込み 果物の甘みが煮汁を染めて、野菜を自然にうまくする

味噌ラフテー
泡波と合わせると永遠になる

アカマチの、マース煮
なんとも優しい味わい

苦菜のあえもの
野菜のたくましさが舌をキックする

ガザミと八重山新米ごはん
モーイの漬物

汁ぞーみん
秋パインパッションツフルーゼリー