和食
(1408件)-
南紀白浜 「長久酒場」
ずっと憧れだった。
食べ歩きずっと憧れだった。 日本三大酒場の一つとされる、白浜「長久酒場」である。 20数年前Dancyuの酒場特集で見て以来、長く長く、恋い焦がれていた。 ちなみに他……
続きを読む -
高知「龍の膳」
本当の胡瓜、本当のメロン。
食べ歩き太く長く、重い。 「こん胡瓜やないと、おいしくないき」と、ゆみ姉さんはいう。 作ってくれた胡瓜もみの酢の物は、「パリパリッ」と、隣の人が噛んでる音が聞こえるほ……
続きを読む -
金沢「片折」
答え合わせ。
食べ歩き「片折」では、毎回とったばかり出汁を、バカラのグラスで飲ませてくれる。 昆布だしは、来客に合わせ、数時間前から火加減に神経を巡らせながらとる。 鰹節は目の前で……
続きを読む -
片折 2022 6/28
シメご飯 , 1日1甘 , 食べ歩き★先付「雲丹素麺 」 小浜の赤雲丹 富山珠洲の天然じゅんさい 長芋 雲丹の蒸した汁と卵黄、うま出汁、 雲丹の余韻がきれいで甘やか、品がある ★出汁 昆布……
続きを読む -
金沢「雅乃」
自然の摂理とは。
食べ歩きカリッ。 揚げられた衣に歯を立てると、微かな音が響いて、熱々の中身が現れた。 胡麻豆腐の揚げ物である。 だがどうして揚げたのだろうか。 葛粉で揚げられた胡麻豆腐……
続きを読む -
元赤坂 「辻留」
ああ願うことなら毎朝食べたい。
食べ歩き新生姜は米の大きさより少しだけ大きく、さいの目に切る。 油揚も同寸に切って薄味で炊いておく。 ご飯と生姜を合わせ、薄味で炊き、炊き上がったらお揚げを混ぜ合わせ……
続きを読む -
京都「殿田」
これでよい。 <京都の平生>
食べ歩きもっと美味しい出汁はあるだろう。 もっと香りのする麺もあるだろう。 だがこれでよい。 見よ、この佇まいの美しさを。 京都「殿田」の「すうどん」である。 控えめな……
続きを読む -
四谷「懐石大原」
コシアブラのご飯
食べ歩き一口食べた途端に、体中の毛穴が浄化され、血がすこやかに流れ、細胞が清められた。 コシアブラのご飯である。 「私の地元、新潟派では、こうした食べていました」。 ご……
続きを読む -
京都「食堂みやざき」
シリーズ「いい店とは、会いたい人がいる店である」4
食べ歩き「いい店とは、会いたい人がいる店である」シリーズ4 店主宮ちゃん37歳は、目力がいい。 目がちょっと、桐谷健太に似ていて、力が強いのだが、笑うとかわいい。 それ……
続きを読む -
銀座「すきやばし次郎」
今月の次郎5/31
食べ歩き今月の次郎5/31 「すっかり握るのが遅くなっちゃって」。 そう小野二郎さんは言われるが、とんでもない。 変わらず手際よく、正確ににぎられる。 ウニ、いくら、小……
続きを読む