魚介
(2152件)-
畳一畳の厨房から奇跡を生み出す
食べ歩き一口で言葉を失った。 それは、圧倒的なたくましさと澄んだ精神が宿った、味わったことのないお椀であった。 初めて「四つ葉」を訪れたのは1994年、青葉の匂いを……
続きを読む -
板焼き新時代2004
食べ歩き鉄板焼きといえば、ホテルのステーキハウスや六本木辺りの有名ステーキ店で、ステーキやエビ、アワビなどを焼いて食べるというのが、今までの通例であった。ところが昨今……
続きを読む -
築地まぐろトライアスロン
食べ歩きいったいだれがこんなコトを考えた。 築地のすし屋を行脚して、一等賞を決めよというのである。 しかもひたすらまぐろだけを食べ、比較検討せよというのである。 ……
続きを読む -
鮎とくらま山椒の鉄観音茶漬け
食べ歩き店名はガラスの家という意味だそうである。 その名のとおり、界隈では一際目の引く、ガラス張り三階建ての一軒屋だ。 入ってすぐの一階は厨房で、まずは忙し……
続きを読む -
築地 たけの
築地 たけの
食べ歩き昼は定食屋、夜は居酒屋と二つの顔をもつ同店は、魚好きにはたまらぬ店である。壁にずらりと張り巡らされた旬の魚介類は、なんと三十数種類。料理法も、肝つき皮ハギや分……
続きを読む -
銀座「三亀」
昼定食千七百五十円
食べ歩き刺身か焼き魚。はたまた煮魚か。 和食店の昼定食における、大いなる悩みである。 たいていは、魚の種類を聞いて決定するのだが、刺身を頼めば、隣客の焼き魚が目に刺さ……
続きを読む -
渋谷 大 漁
大 漁
食べ歩きご夫婦で切り盛る小体な酒亭。店に入ってまず目につくのはケースにぎっしりと入れられた、光り輝く魚類。まずはご主人におすすめを聞いて頼むのがいいだろう。脂の乗った……
続きを読む -
広 味 坊
広 味 坊
食べ歩き25才の料理長、五十嵐美幸さんのしなやかな感性と大胆な着想による独創的な料理が人気を呼び、連夜盛況。コチ、シマアジなどを使った繊細な味付けの前菜、山芋の香りが……
続きを読む -
内幸町 エ ル パティオデバ ラ オ ナ
バラオナさんの家
食べ歩きカタローニャ出身のバラオナさんの作る料理は、どの皿も美しく繊細で、小さな驚きを秘めている。野菜の香りと甘み、鰯のうま味が共鳴する、焼き野菜と鰯のマリネ、的……
続きを読む -
吉 住 恵比寿
あさり鍋
食べ歩き清潔感漂うカウンターに座って品書きを見れば、胃袋くすぐる季節の料理がびっしりと手書きされ、心が千々に乱れる。鮎の風干し、あわびの酒蒸し、うにとじゅんさい酢……
続きを読む