静かな喜びが漂っていた

• 和食,
• 割烹,
• 長野県,
• 山菜　筍,
• 豆,
• うどん　ひやむぎ　そうめん、きしめん

静かな喜びが漂っていた。 地の香りが、弾けていた。 素麺と同じ寸に切られたアスパラは、歯の間で青い香りを滲ませ、わらびはそっと山の冷気を連れてくる。 杜氏……

お椀は、牡丹ハモだった

• 和食,
• 白身魚,
• 京都,
• しる汁物

お椀は、牡丹ハモだった。 牡丹ハモといえば、最近は梅雨時期や梅雨明けが多い。 しかし本来は５月初旬のお椀だという。 脂がまだのっていない鱧は、舌の上……

鄙にも稀なという言葉がある

• 長野県,
• すし

鄙にも稀なという言葉がある。 なにか都会人が田舎を上から目線で見ているような、嫌な感覚もあるが、まさにこの鮨屋ほどその言葉を体現している店はない。 最後……

ちょっと大きく出てみました

• 笑い話,
• 長野県

ちょっと大きく出てみました。ー 場所: 牟礼駅

「レフェルヴェソンス」の春の一皿

• 東京,
• 白身魚,
• フランス料理,
• 山菜　筍

食べながら、海を山を、春の山野を歩いていた。 魚は、噛んだ瞬間に海の豊穣を放ち、我々は恵みの深さに目を閉じるが、コンディマンとして散らされた山菜が、海と森の……

森の精気を取り込んだ

• 軽井沢,
• フランス料理,
• キノコ

森の精気を取り込んだ軽井沢「E.Bu.Ri.Ko」の全料理。5/1 1. ほっき貝のグラチネ、菜の花とハナビラダケ。 ほっき貝の汁のサバイヨンソース。歯……

＜駅弁勝負＞第26番　　　　　　今日は玄米弁当ではなく

• 軽井沢,
• 弁当　駅弁,
• 甲信越

今日は玄米弁当ではなく、とりもも弁当。 蓋を開ければ、モモ肉が一本ドドドォン。700円。安い。 塩とマヨネーズが添えられるけど、素のままかじりつきたい。 ……

肉。肉。肉。シェフの競演肉。肉。肉。シェフの競演

• 福島

肉。肉。肉。シェフの競演

ハイテンションな背後霊

• 軽井沢,
• BBQ

ハイテンションな背後霊と怪しいサングラス男に見守られて、肉が良く焼ける。 ロバに生鳥貝にアニョードレーにイベリコ豚

＜駅弁勝負＞第25番　　松浦商店「親子めしのお作法」

• 弁当　駅弁,
• 食のお作法,
• 名古屋

松浦商店「親子めしのお作法」。 ① 蓋を取ると中のビニールに海苔がついているので、玉子そぼろに戻す ② 玉子と鶏そぼろの境界線に、箸で溝を深く入れる（安易に……