近畿
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反則1
食べ歩き反則1 赤足海老と鯛のだしで作った、焼うどん 脂がのった紅葉鯛の深い滋味と、海老の香りが、うどん一本一本にまとわりついて、舌の上をのたうち回る。 ああそれ……
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〜大学の流儀〜
食べ歩き〜大学の流儀〜 「味噌小さじ2、辣油小さじ2、酢醤油少々で混ぜてください」 細い路地に佇む、元町「大学」には、「おいしい味噌ダレ作り」のコツが示されてい……
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【やはり人なのである】
食べ歩き【やはり人なのである】。 「ほんとに違うんかあ?」と、疑心暗鬼になりながら向かった。 原さんに教えてもらった、神戸の「餃子の王将 御影店」である。 店内及……
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<駅弁勝負>第10番 駅弁勝負 帰りも勝った
駅弁駅弁勝負 帰りも勝った。 創業明治22年、米原井筒屋の「近江牛としょいめし」1300円。 隣はサンドイッチ。 行きも帰りもサンドイッチに出会うと、世……
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大変危険である
食べ歩き大変危険である。おしのぎの、鮒ずしのパスタ。 第一種危険物取扱免状が必要である。 濃厚なるクリーミーがずるんと舌を、包み込むんで、ああカボナーラのようだと思……
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熊の脂は新雪だ
日記熊の脂は新雪だ。 純白に輝いて。目を洗う。 鍋に入れれば、ちりちりと縮まり、 甘い記憶だけを残して、溶けていく。 さらり、さらり。 そのはかない溶け具……
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元町「ヌーダ」
食べ歩き元町「ヌーダ」。であった 皮目だけをさっと温めたイワシを二匹、重ねている。 そう、温めたという表現がまさに正しく、今まで食べた事のない温度帯なのであった。 ……
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サザエ
食べ歩きサザエ。 おや。今まで食べていたサザエはどこに行った? 鮑のように力強く、しなやかで、味が深い。 色気を帯びて、心を包み、勃起させる。 この誘惑にはまっ……
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淡路のでんすけ
食べ歩き淡路のでんすけ(穴子)。煮詰めた玉葱そえ。 穴子は生きていた。歯を入れようとすると押し返し、命の様を弾き返す。 火を入れた穴子の、あのふんわりとした食感はな……
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クエと焼き野菜。
食べ歩きクエと焼き野菜。ピルピルソース添え。 「皮はカリカリで身はしっとり」とよく表すが、そんな次元ではない。 皮は熾火の力によって、クリスピーの限界まで水分を飛ば……
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