和食
(1249件)-
荻窪「安斎」 南千住「尾花」 築地「宮川本廛」 新中野「小満津」 国分寺「うな八」 閉店 東麻布「野田岩」神田「鰻のねどこ・中川」閉店
うな丼 季節の鰻を一気に掻っこむ幸せ(一九九九年六月号)
食べ歩き荻窪 安斎 鼈甲色の美しい鰻 うな丼一筋。荻窪駅から五分ほどの住宅街にある一軒家。テーブル席八席、二階座敷の小体な店を、夫婦で切り盛る。品書きは、うな丼二千……
続きを読む -
ちゃんこ鍋 お相撲さんの鍋は安くて栄養満点
お相撲さんの鍋は安くて栄養満点(一九九九年一月号) 川崎 両国 縁起担ぎのうまい鶏をじっくり鍋で 創業昭和十二年。両国の裏通りに、黒塀囲いの風情……
続きを読む -
赤坂「皆美」
典雅なる味わいの茶漬け。
食べ歩き鯛 め し 一 式 千五百円 「皆美」は、明治二十一年より島根県松江で旅館を営む、老舗旅館の東京支店である。 松江は、しじみ、鰻、すずき、鯉、白魚などで知られる……
続きを読む -
中野駅「明石」閉店
いわしたたき飯九百円
食べ歩き「さかな道場」。 中野駅駅前、丸井脇の路地でさりげなく店を構える「明石」の看板には、こう凛々しく記されている。 そんな肩書きよろしく、夜になると吟味された魚料……
続きを読む -
麻布十番「むら田」
白 米 小 釜 炊 き 千円
食べ歩き「日本人に生まれてよかった」。こう素直に感じさせる、おいしい日本料理とは何だろう。刺身、焼き魚、吸い物、味噌汁、お新香・・・と人によって、様々な料理が思い浮か……
続きを読む -
飯田橋 大仙 閉店
吐息の合唱。
食べ歩き中 華 粥 七百円 「ああ」。 お粥を食べると、いつも決まってこの言葉が出る。いや、言葉というより吐息に近い。 では、この「ああ」の後に何を言うかというと、「……
続きを読む -
中目黒 「よだぎんぼ」
四十秒の幸せ 冷や汁650円
食べ歩き宮崎の郷土料理「冷や汁」は、元来は鎌倉時代に、イリコと味噌を擦り込んだ煎り味噌を携えていた僧が、托鉢でもらった麦飯に水で溶かしてかけて食べたものだそうだ。 そ……
続きを読む -
ネギ。
食べ歩きネギが嫌いな友人がいる。ほかに好き嫌いはないのに、葱だけがどうしても食べられない。 蕎麦、ラーメン、味噌汁の類からはすべてを抜いてもらい、焼き鳥……
続きを読む -
渋谷 八竹亭 閉店
モストストロング定食屋
食べ歩きさりげなく暖簾を出す、都内屈指の定食屋である。 20席のカウンターは、昼夜八竹流定食を楽しむ人で賑わいを見せる。 シチューやフライなどから煮魚まで40種に渡……
続きを読む