おいしい日記
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サルディーニャの大地を踏みしめる。
食べ歩きお母さんでもないのに、マンマの愛を感じる。 イタリア人でもないのに、なつかしい。 サルディーニャに行ったこともないのに、大地を踏み締めている感じがする。 「……
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猪のピッツァに興奮すの巻。
食べ歩き猪のビスマルクである。 猪のサルシッチャは崩されてもなお「噛め!噛め」」とさけぶ。 よくよく噛みしめていると猛々しい滋味が溢れ出し、小麦粉の甘い香りと溶け合……
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飯箸邸
食べ歩き「あれ? 牧元さん?」 追分で初めて行くイタリア料理店で、驚いたように、声をかけられた。 虎ノ門「アッティーボ」でサービスをやられていた、宮部さんである。 ……
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かぎもとやのお作法。
食べ歩き今日は「とろろ大ざる」にした。 普段はそば通気取って、そばの下3分の一しかそばつゆにつけないが、ここではざぶんと全部漬ける。 そばを、箸から一……
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鴨にゅう麺。
シメご飯 , 食べ歩きここの締めは、ご主人が長らく温めてきた鴨煮麺 ご飯でなくとも、割烹の締めとして正しい。 軽井沢「日月」にて ……
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復活。昭和30年の味。
食べ歩き今から52年前、ラーメン好きの亀山君に連れられて、地元の店の暖簾を潜った。 そして腰を抜かす。 料理とは、熱いものを熱く、冷たいものは冷たく食べると信じて生き……
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日月。
シメご飯 , 食べ歩き草津の旅館で料理長をやられていた佐藤さんが、奥様と二人で始められた割烹である。 誤解はして欲しくはないのだが、いい意味で田舎っぽい、都会とは違う料理や構成が……
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カブを甘味に。
食べ歩き , 1日1甘軽井沢 割烹「日月」 カブのスリ流し いい意味で 土臭い。 ルバーブのソース甘酢つばさ 桃のコンポートとゼリー ……
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ベンソン。
店内にギターが飾ってあったので、聞いてみた。 「もしかして店名のベンソンは、ジョージベンソンから取られたのですか?」 「いえよく言われますが違います。ジョージ……
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シマアジと車海老の純真。
食べ歩きシマアジの、腹身と背側が、適切な厚さに切られて皿に盛られた。 銀皮は輝き、波しぶきをあげる。 身は、薄桃色に染めて、色気を灯す。 背側にちょんと醤油を漬け、……
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