去年10・3に日記に書いた、自由が丘「丸栄」御主人の逝去。
いつのまにか再開。
サービスに当たっていた娘さんが(といっても40後半あたりだが)、揚げ手なって、ご主人らしき人と二人で切り盛りしていた。
サービス担当のお母さんはいない。
引退なさったか。
孫のおもりか。
よかった。
あのとんかつとコロッケにまた合える。
娘さんはサービスに当たっていたときと同じ、仏頂面で、いやそうな、めんどくさそうな顔して揚げている。
「ほんとはこんなことやりたくないんだけどなあ」。という面持ちで揚げている。
独特のやり方は同じで、焼きカツともいえる少量油の低温揚げ。
カリッと衣は音を上げ、肉はジューシー、甘いなあ。
以前より少し肉が硬くなったような気がするが、なかなかどうして「丸栄」のかつであるぞよ。
娘さん、案ずることなし。
おいしいよ。
また来るよ。
だから
もう少し気持ちよく揚げようよ。
そうしたら豚肉も緊張がほぐれ、もっとやわらかくなるよ