早く食べなくてはいけない。
でもしばし眺めていたい。
「さき田」のすしには、そんな気配がある。
握りもいいが、つけ台が美しい。
塗り板の厚み、角の丸み、輝きは、すしを宝石に映す。
一つ一つのすしに敬意を払って、優しく受け止める。
この光景をしばらく見ていたい。
でも、すぐに手を伸ばさなくてはいけない。
「さき田」の全料理とにぎり
吉祥寺「さき田」7/2
1アラのお造り
素晴らしい。艶、年増的
2千葉蒸し鮑
3明石タコ
4様似つぶ貝
切り方厚みがいい
5ボタンエビ
5北海道10kgぶり
キレイな脂、おろしと煮切りで
6とり貝、炙り
7カツオ
いい、濃くて滑らか。小ネギと生姜
8わかめ鰹節
握り
1スミイカ 塩 真鶴
酢飯とのバランスがいい
2春子 すだち
締め方柔らかい
3マグロ赤身
4中とろ
5大トロ
6コハダ
7アジ
8バフンウニ
9シャコ雄
素晴らしい
10煮蛤
11富津の穴子
素晴らしい
12鉄火巻き
13かんぴょう巻