麹町「エリオロカンダイタリアーノ」。
変わらずの満席。
おいしい賑わいが店に満ち、座っているだけで胸弾む、素晴らしいリストランテ。
昨夜は、お願いして「カラブリアしばり」。エリオさん出身地カラブリア州の郷土料理とワインで。
「それなら僕頑張るよ」と、エリオさんのいとこ、マネージャーのロベルトがサービス担当。
マンマのサラミと茄子と胡瓜の可愛いパニーニから始まり、イカのオレガノ和え、ナス、ウイキョウ、サラミの切れ端、チーズ、パン粉に名産の一つである唐辛子を混ぜて、焼いた「ポルペッディ・メランツァーネ」。優しい甘みに溢れたカポナータの盛り合わせ。
スモークの香りが食欲くすぐる、「リコッタのトマトソース・キッタラ」では、自家製リコッタならではのフレッシュな香りとコクが、トマトソースの風味、世界一辛いとされるサラミ、ンドゥイアと混ざり合う。
海老のビスクのような、海のうま味と香りに富んだ「リゾット」
ジェノベーゼソースのような、風味を持つ野菜ソースでからめた、セダニーニ。
メインは、一口噛めば、ウイキョウの香りと豚の甘いジュースが流れ、噛むごとに豚脂のうまみに引き込まれていく「自家製ソーセージ・ウイキョウ風味」。
ワインはエリオさんの幼馴染が作っているという、優しい飲み口の白と赤計５本
もちろんチーズもドルチェもデザートワインもいただきました。
楽しい仲間と、大いに食べ、話し、飲み、笑い、素晴らしき夜かな。