お値打ち。 2025.02.25 食べ歩き , 和食 , 白身魚 , 海老 , イカ , 東京 , 光り物 , 魚介 , 赤身魚 , 貝類 , ウニ , すし Tweet 握りの中盤で赤身が出された。 2回シャリ切りしているのだろう。 ほんの少しだけ酢飯の温度が上がっている。 赤みはそれによって、鉄分の香りが立ち、酢飯と馴染む。 次の筋ハガシもいい。 軽く漬けにしたサワラや、立派なクルマエビも良かった。 そしてなにより嬉しいのは、こうした握り10種類と、料理6種類のコースに、お酒込みで、16500円という値段である。 ウニとマグロ以外は、豊洲を通さず、生産者と直にやっているというが、それにしても今の東京では、お値打ちである。 田町鮨 恵万にて。