若き料理人 山崎志郎氏は、高級食材に頼ることせずに、野菜と発酵を重視しながら、料理を供する
珍しいのはお造りを出さないことと、最近はどこでも出す牛肉を出さないことである。
本人に聞くと「周辺はお寿司屋さんや焼肉屋が多く、昼に行かれているお客様もいらっしゃるので」と答えられたが、おそらくそれだけではあるまい。
◯炙りとり貝とアスパラガス
◯焼き筍 飯蒸し フキノトウ味噌 木の芽
◯煮物椀 あぶらめ、うるいの葉 ミョウガ
椀ツマのセンスがいい。
◯キンメの藁焼き 身だけ塩麹に漬けて寝かせた。菜の花ソース。シンプル。バターのようなブールブランソースのような色香がある。キンメのだらしなさがない。FB参照
◯焼きすっぽん 凛々しさの中にある深さ
◯そうめん 橙 ワサビの葉と茎 穂紫蘇…すっぽんの味をリフレッシュ
◯イノシシ花山椒鍋 牛肉より花山椒があう
◯ホタルイカ炭火焼 ゴボウの葉ご飯 ホタルイカの香ばしさとごぼうの葉の香りが合う。
◯白いご飯 黄身の醤油と出汁漬け器ごと60度