てれてれ 2020.10.01 食べ歩き , 東京 , イタリア料理 , キノコ Tweet てれてれである。 笠の裏側を舌に乗せるようにて食べる。 するとキノコは生きているかのように、ふうわりと舌に吸いつき、溶けていく。 喉に落ちる刹那、茸の香りが爆発して鼻腔を埋め尽くす。 その香りは、いつまでもいつまでも、舌の両端と奥に居残って、心を焦らし続けるのだった。 ポルチーニは、ソテーに限る。 「ブリアンツァ」にて 秋の料理のすべては タベアルキスト倶楽部にて。