「趙楊」瓜づくしの前菜

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「趙楊」瓜づくしの前菜12種類の内のベスト4
※「胡瓜の皮と豚のタンのミルフィーユ」。「これは歯応えが大事ね」と趙楊さんの言うようにシャキンとした痛快な皮の歯応えと柔らかな舌の対比の、食感の面白さ。
※「紫冬瓜」くりぬいて茹で、紫キャベツと青唐辛子とともに3日間漬け込んだ冬瓜は、酸っぱく辛い。
※「白瓜にんにく風味」これが一番素晴らしかった。白瓜の淡い味ににんにくの香りがやさしく効いている。しみじみとうまい。白瓜とにんにくを低温の油の中でじっくり過熱していながら、まったく油を感じさせない逸品。
※「青パパイヤとフォアグラ」。「青パパイヤは、辛味と苦みがあるので、脂と紹興酒と合わせる」。紹興酒の甘みが染みた青パパイヤとフォアグラの脂の甘みが見事に響きあう。いずれも見たことも聞いたこともない。
古い仕事である。