赤身魚
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食べた瞬間、なにも言葉が発せなかった
食べ歩き , 日記食べた瞬間、なにも言葉が発せなかった。 中空をうっとりと見つめながら、唸ることしか出来なかった。 それは我々が知りうるカツオではない。 神……
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もはやその姿は
食べ歩きもはやその姿は、凛として、手をつけるのをためらうほど神々しい。 冬を迎えて脂を溜め込む前であるこの時期のカツオは、色気と潔さが入り交じった、自然の不思議を抱え……
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今夜の傑作は車海老のしゃぶしゃぶ
食べ歩き今夜の傑作は車海老のしゃぶしゃぶ。 握りに見えるが、酢飯の代わりにキンキを抱いている。 今の時期ならではの淡い脂を持つキンキの甘みが、海老の熱情を盛り立……
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手がきれいな人である。
手がきれいな人である。所作だけでなく、白く、ツルンとした手で握る、姿がいい。 「手がきれいですね」というと、「顔が悪いから、手だけはきれいにしているんです……
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「均一軒」。
食べ歩き新橋の路地裏に佇む「均一軒」。 絶妙な名前だと感心していたら、創業当初は均一料金でやられていたからだとから。 酒は剣菱、日の出高砂、賀茂鶴の三種のみ……
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鯨かつ。
食べ歩き国際的にはすっかり立場が弱い鯨だが、我らが誇るべき食文化をすたれさせたくはない。 学芸大学「よね津」で、「鯨かつ」を食べる度にそう思う。 香ばしく揚がった衣に……
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鯨。鯨。鯨。
食べ歩き鯨。鯨。鯨。 鯨をもっと食べよう!という会に参加した。 さえずりの巨大さに驚き、それを使った「タンシチュー」に目を丸くし 酢鯨やニラ鯨(ニラゲー)の良さに……
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心は生きている。生きているから気がそこにある。気を動かすのは旅である
食べ歩き吉田松陰は、「心は生きている。生きているから気がそこにある。気を動かすのは旅である」というようなことを言ったが、非日常、いや別文化の日常に我々非日常が入ることに……
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旬の歳時記 マコガレイ6-10
食べ歩きマコガレイはいなせだなあ。 くりっとした歯応えが凛々しく、男前。 すっきりとしてクセがなく、うまみが自然体でウソがない。 男っぷりがいいねえと……
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IVY PLACE
食べ歩きIVY PLACE メカジキのグリル カジキがしっとり。オリーブレリッシュとキヌアサラダも心憎い。
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