白身魚
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銀座「はち巻岡田」
江戸の味
食べ歩き東京府東京市京橋区尾張町1丁目に、小料理屋「岡田」が開店したのは、大正5年 秋のことだった。 頑固で職人肌の初代店主岡田庄次が、髪が落ちないようにと、豆絞りの……
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湯島「いづ政」
神田生まれの関西料理。
食べ歩き「うわっ 脂がのってやがる」 80歳を超えられたご主人が、のどぐろを焼きながら、ひとりごちていた。 やがて焼き上がると 「いやあ、美味しそうだねえ」と言って、……
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六甲「彦六寿司」
古き良き時代を忍ぶ。〈神戸ディープシリーズ第五弾〉
食べ歩き〈神戸ディープシリーズ第五弾〉 夕刻、阪急六甲駅を降りて、住宅街へと登っていく。 街には、夜の帳が降りて、静まり返っていた。 路地を曲がると、先に一つ灯が見え……
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〈神戸ディープシリーズ第一弾〉ふぐ。
食べ歩き〈神戸ディープシリーズ第一弾〉 その白子は、どの魚の白子より品がある。 さらりとしていながら、余韻が、なんと艶っぽいのか。 舌の上では、他の白子のようには迫ら……
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優勝の握り。
食べ歩き虎横ポップアップ でやっている優勝の握り。 軽く霜降りにしてからヅケにした、カジキマグロ。 ほのかな酸味の中を、上品な脂の甘みが泳いでくる。 なんともエレガン……
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「優勝」再び。
食べ歩き「優勝」がまたやってきた! 「今回はこのイワシを出したかったんです」 そう言って出してくれた。 口に運ぶと、繊維などなきかのようにふわりと崩れ、上品な脂が流れ……
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四谷荒木町「たまる」
国家的損失。
食べ歩き「牧元さん、どこかに書いてもらってもいいけど、もうひらめはやらないことにしたんだ」。 「えっ?....。」 思わずコトバを失った。 もう一生、あのひらめの……
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富山県利賀村「L'evo」
深山と深海が手を結ぶ。
食べ歩き「L'evo」の魚料理。 谷口シェフは、毎朝6時半に山を降りて魚を買いに行く。 最初は「イワシ」の料理だった。 フィユタージュの上に刻んだオリーブ、ウドの細……
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銀座「門わき」
銀座門わき
食べ歩き銀座「門わき」 赤茄子の揚げ浸し 蒸しあわび バターと柚子ほとんど感じさせないほど。肝ソース綺麗 毛がに白子 白子焼いてペーストの中に毛蟹ほぐし身 カラスミ ……
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元赤坂「辻留」
「辻留」2月祝膳
食べ歩き辻留 向付 ヒラメの薄造り 芽ネギ、染めおろし、ポン酢 永楽の緑ごうち 椀物 雑煮、粟餅、鴨丸、亀甲大根、日の出人参 柚子 松皮菱煮物椀 秀衛椀ひでひ……
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