魚介
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金沢「片折」
鱒寿司の真実。
食べ歩き「ずうっとチャレンジしていたんですがうまくいかず、今年やっと出せました」。 そう言って出していただいたのが、「鱒壽司」だった。 片折さんは言う。 「刺身のよ……
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富山岩瀬「ふじ居」
深海の輝き。
食べ歩き今までの白エビはなんだったのか。 ここに来て食べると、そう思う。 「人生を見つめ直す瞬間です」と、藤井さんが言われるくらい、白エビの手剥きは、手間がかかる。 ……
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富山「ビストロヨシダ」
右顧左眄。
食べ歩き右顧左眄。戸惑い。逡巡。 頭の中に文字が浮かんで、想いは千々に乱れる。 さあ、アントレはどうしようか。 地物と書かれた、ベニズワイガニ、イワシ、バイ……
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富山「天ぷら小泉たかの」
エビも出ない。イカも出ない。穴子も出ない。
食べ歩き潔い。 エビも出ない。イカも出ない。穴子も出ない。 天ぷら屋でこの三つの種が出ないのは、珍しいだろう。 地元の種だけで勝負しようという心構え……
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高円寺 鮨時成
こういう仕事が好きだなあ。
食べ歩きこういう仕事が好きだなあ。 子持ちヤリイカの煮イカの握りである。 江戸前握りの常連であった煮イカは、最近とんと見なくなった。 地味で受けないからだろうか。 し……
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虎ノ門横丁「食堂とだか」
虎ノ門横丁に「食堂とだか」がやってきた。
食べ歩き虎ノ門横丁に「食堂とだか」がやってきた。 店主はこの「こうへいくん」です。 「今日は子持ち昆布のフライはあるの? あれ好きなんだよね」と、聞くと。 「はい。マッ……
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神楽坂「鮓家一」
「少しだけ値上げしました」。
食べ歩き「少しだけ値上げしました」。 そうご主人は申し訳なさそうに言われたが、燗酒を三本ほど飲んで2万円を少し超えたぐらいだった。 何より魚の質が高い。 握られるタネ……
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京都「洋食おがた」
<バトンをつなぐ>
食べ歩き<バトンをつなぐ> 「サカエヤ」の新保さんと「サスエ前田」の前田さんの話の中で、よく「バトン」という言葉が出てくる。 「生産者や漁師から受け取ったバトンを料……
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鳥取「かに吉」高知の町中華「宝永」閉店
一番やられたもの
食べ歩き「ようやくまん防が解けて、食べ歩き再開ですか?」 「はいそうですね」。 そう社交辞令で答えるが、実は1月も2月も3月も普通に外食している。 3月はよく旅をした……
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紀尾井町 ヴェッラヴィスタ
盲点
食べ歩き盲点だった。 コハダとポテサラがこんなにも仲が良いとは、知らなんだ。 ポテトサラダ学会会長として、これはいかん。 ホテルニューオータニのヴェッラヴィスタで展開さ……
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