野菜
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なにか無性にトマトソースのパスタが食いたくなった。
日記人は「なにか無性に」とういう衝動が、時々訪れる。 カレーだったり、ラーメンだったり、大声出したくなったり、走りたくなったり、発情したり、抱きしめたくなった……
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農耕民族の食欲に 火をつける。
食べ歩き「野菜が主役」のレストランが増えている。 登場するのは、いま流行の甘いだけの野菜ではない。 甘みや酸味、苦味や渋み、土のぬくもりや太陽のにおいが、 ……
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満月のワイン。
食べ歩き満月にはパーマをかけない。 せっかくかけたパーマが引っ張られるから。 そのワインは満月に生まれた。 スロベキアの南のたった18haの畑で。 樹齢を重ねた……
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苦いという特権
食べ歩き「苦味」を楽しめるのは、味覚の進んだ人種である。 と、誰かが言ったように、 本来「毒」であった苦味を、おいしいと感じるようになったとき、新たな世界がやってく……
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「酸菜火鍋」
食べ歩き今年は三つ甕に漬けて、一つダメになったという。 「華都飯店」の白菜漬けは、大甕に白菜を丸ごと突っ込んで、塩も使わず醗酵させる。 キムチや糠付けのように、醗酵を促……
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タンメンは、いま不遇の時代を生きている。
食べ歩きタンメンは、いま不遇の時代を生きている。 醤油、とんこつ、塩に味噌。ご当地ラーメンにつけ麺、創作ラーメン。 雑誌のラーメン特集にはさまざまなラーメン……
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蟹大根鍋
食べ歩き浅草に「牧野」という店あり。 「いやだあ牧元さんたら、うちはふぐ屋で蟹鍋の店じゃないんだから。あまり人に言わないで」 と、女将さんは言うが、いいなが……
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ニラそば
食べ歩きニラそば1100円。 一見なんてことはないお姿。 しかしニラの下には、くったくたになった玉ねぎとにんにく。 スープは塩が舌に当たらず、優しく、深い……
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軽井沢「無限」
軽井沢でもわが一家は食べる。
食べ歩きまずブランチは、浅野屋のパンとデリカテッセンのハム、ソーセージ、ベーコンとたっぷり。 これに「浅野屋のソーセージとポテトのサラダ」は定番。 浅野屋のバケット。……
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函館「バスク」
「人生最後の日に食べるものは、これしかない」。
食べ歩き一口すすった刹那、崩れ落ちた。 「人生最後の日に食べるものは、これしかない」。 咄嗟に、頭に浮かんだ。 東京で散々食べなれたニンニクのスープ。 なにげ……
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