野菜
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金沢『片折」
南瓜豆腐。
食べ歩き夜道から店に入ると、漆黒に包まれた、 廊下には、小灯篭が随所に置かれ、柔らかな光を放っている。 カウンター席もまた、電灯が消され真っ暗ではあるが……
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ツンデレと銘酒
食べ歩き黄昏に染まる人形町で、一軒の店に入った。 「いらっしゃいませ」 出迎えてくれたのは、若い女将だった。 着物をきりりと着込んで、紺の割烹着をつけている。 「いら……
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六本木「kobayashi」
バースーの真髄。
1日1甘 , 食べ歩き「さつまいも飴炊き」は、最近見かけることがなくなったが、昔の高級中国料理店では、頻繁に出されていたデザートだった。 甘すぎる点と、駄菓子的佇まいが、ご馳走感……
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荻窪「北京遊膳」
食べ歩き「日本の八宝菜は時として名ばかりで、八悪菜」。 みんなお馴染みの八宝菜を指して、中国料理通の某作家は、そういわれたという。 「宝」が、入っていないからである。……
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料理人がいらない料理がいい.
食べ歩き「野があるままを目指す。料理人がいらない料理がいい」。 あらゆるシェフから敬慕される、職人館の北さんこと北沢さんは言われた。 「日本は、認可食品添加物が160……
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大阪「梅市」
不思議なおつゆ。
食べ歩き不思議な椀物だった。 一口飲むと、かなり淡い。 だが奥底に、品のある昆布のうまみが潜んでいる。 それが丸みを帯びて、舌に転がり込んでくる。 大阪のお椀は、こっ……
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根津「さかなのさけ」
安らぎを運ぶ料理。
食べ歩きえっちゃんの料理は、落ち着いて、静かで、柔らかい。 六本木時代からもう20年近くいただいているが、いつも安らぎを運んでくる。 食べた瞬間「おいし……
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京都「洋食おがた」
師匠と弟子。
食べ歩きあんなに緊張されている緒方さんは、初めて見た。 師匠である上柿元勝シェフを店に招いての、コラボディナーである。 コラボと言っても、ほとんどを上柿元シェフが作……
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金沢「こより」
蓮根の底力を知る。
食べ歩き細い細い蕎麦が、蓮根の甘みを伴って、口元に登ってくる。 優しいうまみが舌を包む。 ズルル。ズルル。 山芋や大根とは違うとろみが、唇を、舌を、上顎を撫でる中、……
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麻布台ヒルズ「デプスブリアンツァ」
無茶振り2
食べ歩き奥野シェフへの無茶振り2 残りは、 木の子とチーズのフリッタータ 梨サラダ さつまいもフリット 青魚とフェンネルパスタである。 ★梨とフォカッチャ フォ……
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