食材
(4531件)-
クリスマスには
日記クリスマスには、赤と緑の料理と、鶏肉だろうと、直城で、バンバンジーと麻婆豆腐。麻婆豆腐は、豆腐の柔らかさと餡の柔らかさが同じ、豆腐が熱々。油多用なれど油感じさせ……
続きを読む -
フグのプルコギ
食べ歩き「フグのプルコギ作るけど来ない?」ホールちゃんの鄭さんから電話があり、急遽人数召集したのが数週間前。 でも、あの辛い味にまみれてしまうとフグの意味があるのだろ……
続きを読む -
白菜の上に
食べ歩き白菜の上に、白子が一つ。 ごま油でじっくりと、くたくたに炒められた白菜は、白子を抱いて舌に、上顎に、歯にしなだれ、溶けていく。 同じ食感で消えゆく両者の誘惑……
続きを読む -
存在感があるのに
食べ歩き存在感があるのに存在がない。 その肉団子は、食感という気配を消していた。 歯を当てた瞬間に、ふわりと歯が吸い込まれる。 よく来たねと、いたわるように歯を包……
続きを読む -
VIRONのパンに
食べ歩き , 日記VIRONのパンに、マリー・アン・カンタンのバターをたっぷり載せる。 そして上等な蜂蜜を、てろりと垂らす。 パンの塩気が広がり、バターの優しいコクと蜂蜜の甘……
続きを読む -
ずずん
食べ歩きずずん。 その肉は一噛みした瞬間に、地鳴りがした。 心臓の鳴動が味の中にあって、体を揺さぶるのである。 どどうっ、どどうっ。 噛めば噛むほどに、肉汁が流……
続きを読む -
天竜「竹染」
ラスト猟師。
食べ歩き店主片桐邦雄さんは、料理人であり、猟師である。 罠にこだわる猟師である。 毎朝、罠を見回り、かかった獲物を生きたままジムニーに載せて運び、解体する。 血が筋肉……
続きを読む -
銀の塔とシチュー
食べ歩きシチューの日本へ来歴は定かではないが、明治4年、東京の洋食店「南海亭」のちらしに、「シチウ(牛・鶏うまに)」との品書きが見出され、仮名垣魯文『西洋料理通』(明治……
続きを読む -
我々人間は
食べ歩き我々人間は、例え葉っぱ一枚でも、他の命を奪って自らを育んでいる。 事実は、知識や常識として頭の中にあるが、実際のところその恵みを意識する機会は少ない。 今回……
続きを読む -
もし今後の生涯
食べ歩き , やぁ!「もし今後の生涯、三軒しか居酒屋や割烹に行けないとしたら」という質問があれば、必ず「正一」を選ぶ。 銀杏と百合根、むかごの塩煎りに始まり、柿と干し芋の白和え、……
続きを読む