東京
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「辻留」の「鯛茶漬け」
食べ歩き大ぶりの京焼き茶碗を用意する。 熱々のご飯をよそい、ゴマだれに浸かった鯛を敷き詰める。 そこへ極限まで熱くした煎茶を注ぎ込む。 その上へもみ海苔散らし、お……
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「トフェイヤ」
食べ歩き口にした瞬間、鳥肌がたった。 なんという丸みなのだろう。 静かなうまみがひたひたと、小波になって押し寄せ、黙らせる。 「トフェイヤ」というピエモンテ地……
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今月の次郎。
食べ歩き今月の次郎。 中とろとあじすが特に素晴らしかった。 中とろは、口に入れた刹那、舌にしなだれ、同化して、しなやかに舞う。 繊維などなきかのように溶け、甘美な……
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三つ星レストランにふさわしい食材とはなんだろう?
食べ歩き目を閉じると、草原で草を喰む牛がいた。 三つ星レストランにふさわしい食材はなんだろう? トリュフ、キャビア、フォアグラ、松茸、ふぐ、シラカワ、松葉蟹……
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バケット一本はいけるな。
食べ歩きバケットをあむっと齧れば、歯はパンに包まれながら、モツにたどり着く。 フワはふんわりと招き入れ、チレは微かな鉄分を滲ませ、小腸は脂の甘みを広げて、笑みを呼ぶ。……
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サヴァランの食べ方
食べ歩きサヴァランが好きだ。 一度「北島亭」のメニューに見つけて頼んだら、上質なサヴァランに、「お好きなだけどうぞ」と小瓶に入れられたダークラムが運ばれた。 当然な……
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相手のことを考える
食べ歩き「燗酒を頼んでいただいているので、これを召し上がってください」。 出されたのは、たたみいわしに乗せられた豆腐の田楽だった。 思わず笑みがこぼれる。 心……
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マメの食べ比べ
食べ歩き肉の味が違うのはわかる。 しかし内臓も異なるのだろうか? ジビーフのマメ(腎臓)が2種類出された。 左が八産した10歳のいよりんで、右が3歳の未経産のえり……
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「蔡菜食堂」4/12
食べ歩き「どこにお住まいですか?」と良く聞かれるので 「中野です」と答えると、決まって 「中野においしい店はありますか?」と、尋ねられる。 「実はお勧めできるよう……
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もつ焼き高賢
食べ歩き駒込「もつ焼き高賢」にて昼酒。 冷え冷えで炭酸が効いたボールが喉をキックする。 もつ焼きが、特に、シロタレ、かしらあぶらミソ、ハラミガーリックがうまい。 ……
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