京都
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お椀は、牡丹ハモだった
食べ歩きお椀は、牡丹ハモだった。 牡丹ハモといえば、最近は梅雨時期や梅雨明けが多い。 しかし本来は5月初旬のお椀だという。 脂がまだのっていない鱧は、舌の上……
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プリッ
食べ歩きプリッ。 まだ雪の残る土から掘り出された新春の筍は、か弱き歯触りを見せる。 最盛期のりりしい食感にはいたらぬつたなさが、胸をくすぐる。 木の芽和えも……
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稀代の肉焼き師
食べ歩き「木下牧場の肉は、糖度が高い。イチボは酸の伸びがある。それを生かすために、一番気を使います」。そう茂野シェフは言う。 「表面はカリッと焼き上げますが、余分なカ……
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出町柳「御所雲月」のお昼ご飯。 <京都の平生>18
食べ歩き柳鰈の身は、ほんわりと甘く、皮はパリッと香ばしい。 ひろうすの有馬煮、蕗と椎茸、百合根の白和え、麩と菜の花の酢みそかけ、温泉玉子の胡麻ソース。細切り人参と筍の……
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世界最強のブーダンノワール
食べ歩き世界最強のブーダンノワールではないか。 思えば今から30年前、六本木にあったブラッスリーベルナールのランチで食べたのが、最初だった。 それからいくつも食べた……
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ちょっと可愛くなりました。
日記ちょっと可愛くなりました。
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母と娘の3人で営む洋食屋 <京都の平生>17
食べ歩き「次女がシェフです。長女はサービス。でも力持ちだから、ソースとドレッシング、それにデザートを作っています。わたし? わたしはリーダー」。そういってお母さんはケラ……
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フグは生きていた
食べ歩きフグは生きていた。 うっすらと飴色が刺した刺身を、一枚口に放り込む. 噛め。私を食べろ。 その瞬間、フグが呟いた。 ゴリコリッ。ゴリコリッ。 ……
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甘鯛
食べ歩き「今日はいいアマダイがはいりました」。 そう言って森川さんは、堂々たる体躯の甘鯛をまな板にのせた。 一塩されて運ばれた甘鯛は、自らの体を誇るかのように輝……
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日本各地の丼集めました
食べ歩き日本が生んだ偉大な簡易食「丼」。 なにせおかずを飯に乗せれば、丼になるのだから、可能性は無限大。 だが別皿で食べればいいものまで丼にすることはないし……
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