中国地方
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噛めばクリッと身が弾む
食べ歩き噛めばクリッと身が弾む。 その食感は、大人の牡蠣よりいたいけで、いけない物を食べた気持ちをつのらせて、どきりとさせる。 しかしすぐ後に、ミルクの甘みが、……
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牛窓のジャンボマッシュルーム
食べ歩き牛窓のジャンボマッシュルーム。 子供の拳大。いやそれより大きいか。 バターを吸わせながら炒めて、熱々を口にすれば、歯が包まれる。 サクッと歯切れがい……
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二月の蟹は美味しい
食べ歩き二月の蟹は美味しい。 肝臓、つまりカニみそに、白い脂がみっちりとまつわりついて、命のしたたかさを知らしめる。 天然のフォアグラとなって、我々をうんうん唸らせ……
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中庭の藤が咲き枝垂れるころ
日記中庭の藤が咲き枝垂れるころ、岡山「紺屋荘」では、「鮑とレタスのしゃぶしゃぶ」が用意される。 若女将が、薄く薄く切った鮑とレタスを、出汁に潜らせて取り分ける ……
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長い間「味付け海苔」をバカにしていた
食べ歩き , 日記長い間「味付け海苔」をバカにしていた。 いや、怒りを覚えていたといってもいいかもしれない。 旅館で仰々しく味付け海苔が出ると、落胆する。 海苔だけでおいし……
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ままかり
食べ歩きままかりは、酢漬けもいいが塩焼きに限る。 塩をふって、こんがりと焼き上げ、酢をジュッとかける。 熱々を頭から齧りつけば、途端に顔が崩れる。 皮の香ばしさが鼻腔……
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桃
食べ歩き手にずっしりと重い桃から、気品のある甘い香りが漂って、よだれが出る。 たまらずむっちりと張ったお尻に齧りつく。 その瞬間、果汁は口から溢れ、顎を伝い、滝とな……
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黄韮。旬の歳時記
食べ歩き黄ニラの魅力は香りにある。 つたない青々しさを含んだ、すっきりと潔い香りが発散して、料理を引き立て、晴れやかな気分を呼ぶ。 名産地である岡山のすし屋「久田」の……
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岡山「やまと」
カツ丼
食べ歩きカツ丼は、ご飯の汚れが肝要である。 汚してはならない米粒を、丼タレが汚す。 その罪悪感が食欲を呼ぶ。 汚しすぎても、汚さなくてもいけない。 適度な汚し具……
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ままかりに借りを返す。
食べ歩き子供心に、どうしてもその名前に納得がいかなかった。 ままかり。 あまりのおいしさにご飯を食べすぎて、隣の家の飯(まま)を借りに行くほどだからと教えられたのだが……
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