日本美食の旅
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旬の歳時記 あわび
食べ歩き神戸の「あわびや」では、水槽で大量の鮑が出陣の時を待っていた。 財布を握りしめて、次々と頼む。 丸かじりに水貝、ぢごく焼きにバター焼き、そしてしゃぶ……
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つめあま5 西湖・希水・紫野和久傳
1日1甘 , 食べ歩き高台寺に本店を持つ料亭・割烹。大徳寺側の典座料理を供す紫野和久傳のおもたせ。 通年入手可能な人気の「西湖」(紙箱十本入り二千六百二十五円、竹籠入り三千二百……
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旬の歳時記 冬瓜6-9
食べ歩きガラスの小鉢に、冬瓜の冷やし煮浸しが座っている。 薄緑を帯びた半透明の体は、凛として涼やかで、静かに出汁を抱いていた。 上には茶筅で散らした青柚子皮……
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朝食はスリルだ。
食べ歩き , 寄稿記事外でとる朝食は、スリルだ。 なぜなら、普段は家で食べることの多い朝食が、外食という 非日常に替わるからである。たとえば広尾「栩翁S」で朝食をとれば、……
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旬の歳時記 バナナ
食べ歩き大津の串カツ屋「honobono」のデザートは、メイプルシロップをからませたバナナ串揚げだった。 バナナは火が入ると、甘味に情熱が加わる。 生の鼻に……
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不老不死の薬。
食べ歩きハスカップは、北海道人でもあまり見たことのない果物だという。 生のままだと溶け出し、流通が難しいからだ。 味も、ケーキやジャムでしか知らない。 だが札幌の店で……
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キングオブアジフライ。
食べ歩き長年アジフライを見下していた。 だが六本木「田はら」で、すっかり改心させられた。 衣にカリッと歯を立てれば、甘い湯気が立ち上り、ほっくりと崩れる厚い身から、甘……
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饅頭系つめあま。
食べ歩き , 1日1甘仙台に行った人からの土産で、我が家のブームになった。 「喜久福」の抹茶生クリーム大福。 冷えた皮と、抹茶の香り、アンの甘味に生クリームのコク。 よく出来た「つ……
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松濤「オステリアアッサイ」
食べ歩き松濤「オステリアアッサイ」を勝手に救済。 いかにも誠実そうで、あまり商売には長けていなさそうなシェフが、丹念に作り上げる料理がいい。 この日はメインに「オー……
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六本木
食べ歩き六本木「オービカ・モッツァレラバー」のトリュフピッツァ。 「ははは」。食べて笑うしかない。 トリュフの妖艶香とモッツアレッラ・ブッファラが出合い、丸い甘みが……
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