割烹
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北陸の冬が到来。
食べ歩き静かで素朴な味は、ゆっくりと舌に溶けていった。 外気で冷えた身体と心を、優しく温める。 先付は銀杏餅で、白味噌を流し、天に辛子を落としてある。……
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ロゴスとピュシス。
食べ歩き , 日記ブリアサヴァラン「美味礼讃」、袁 枚「随園食単」と並ぶ、美味を科学的かつ哲学的に解明しようとした名著、木下健二郎の「美味求心」の現代語訳が出版された。 「美……
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福井「タベアルキ」
食べ歩き , シメご飯福井「タベアルキ」が終わった。それぞれの店のベストな料理を紹介したい。 24 昼 「浜町 緒ばた」割烹 煮物 干しぜんまいを射込んだひろうす、越前春菊 別コ……
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蕪、蕨、メギス。
一皿目で、心をつかまれた。 黄瀬戸の上に蕪が一つ乗っている。 「朝どれ小蕪と、蕎麦の実味噌です」。 若主人が優しい口調で説明される。 一口で、慈愛が溢れでた……
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若くしてこのご飯
シメご飯 , 食べ歩き白山水系の最上流にある棚田で作られてコシヒカリだという。 一粒一粒が自立し、我々の味覚に訴えてくる力強さと香りの優しさがあいまじり、心が溶けてしまう。 そ……
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松茸ご飯
食べ歩き , シメご飯京都「浜作」の松茸ご飯。 極めて質の高い松茸ゆえに、淡い旨味がご飯の甘みと奏上して、典雅な気分を呼ぶ。 そして白味噌椀の優しき深み ……
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勇気と素直、そして独創。
私が知る限り、ここまで勇気と素直を兼ね備えた、若い日本料理人はいない。 例えば、煮物椀である。 日本料理のクライマックスであり、一番熱を込める料理だろう。 ……
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今まで習ったことは、すべて忘れなさい。
これが「料理」というものかもしれない。 いや酒井さんは、料理をしているという意識さえ、ないのかもしれない。 食材が語りたいことに耳を傾け、その意思に従って、……
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宝石のように高価な葡萄
食べ歩き , 1日1甘金沢 割烹「片折」 ★ブランマンジェ ルビーロマン ……
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嬉しき悩み。
シメご飯 , 食べ歩きどれを選ぼうか。 どれを選ばまいか。 決められない。 小さな板に、麺飯の品書きを書いた半紙が、下げられていた。 鮭茶漬。おこげ茶漬。卵かけごはん。しそのおに……
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