心根７・２３

• 大阪,
• 割烹,
• 野菜,
• ジビエ,
• しる汁物,
• 和菓子

辻留の夏　素麺

• 東京,
• 和食,
• 割烹,
• うどん　ひやむぎ　そうめん、きしめん

辻留の夏 素麺をいただいた。 淡いながらも旨味の品格があるつゆに、素麺をつけて手繰る。 つるるるっ。 冷たい糸が唇をすり抜け、吸い込まれていく。 喉が……

飲めえ

• 東京,
• 割烹

「飲めえ、もっと飲めえ」。 器楽亭の料理に責め立てられる。 酒飲みとしては、こういう責め立てられ方は、たまらない。 お酒が次々と開いて、くいくい飲んじゃう……

祇園一道5/24

• ハンバーガー。ホットドック,
• 炒飯,
• 果菜,
• すき焼き,
• 牛,
• 葉茎菜,
• 割烹,
• 京都,
• 根菜,
• 野菜,
• ご飯料理,
• 貝類,
• ウニ,
• ステーキ,
• 鉄板焼き,
• 和菓子

★天草ウニ　　干し貝柱ジュレ、白アスパラガスのブランマンジェ　　ジュレ旨味 ★とり貝炙り、うすい豆とそのソース　キャビア　木の芽。合う。ソースが素晴らしい……

サマートリュフやきそば

• 割烹,
• 京都,
• トリュフ,
• 焼きそば

サマートリュフやきそばである。 一瞬きわどいのではと思ったが、随所に巧みな技があって、食べた瞬間に笑った。 細麺と同寸に細く細く切った、トリュフの仕事が美し……

茄子の純粋

• 果菜,
• 割烹,
• 石川

そこには茄子の純粋があった。 噛もうとすると、歯が優しく茄子に抱きすくめられる。 どこまでもきめ細かく、すうっと歯が入ったかと思うと、ほの甘いエキスがポタポ……

そして時は永遠となる。

• 白身魚,
• 石川,
• 割烹,
• しる汁物

「ん？　濃い」。 「片折」では先付けの後に、いつも削りたての鰹節でとった出汁が供される。 切子のグラスに入ったそれをいただいた時、先月よりほのかに強さを感じ……

甘辛く味付け、ご飯とかきこむやり方が、一番似合う

• 白身魚,
• 割烹,
• 石川

のどぐろがふわりと崩れて、舌の上に乗った。 甘辛く、それでいて品のある漬け地と、脂の甘みが抱き合い、高みに登っていく。 慌ててご飯をいただけば、その甘い香り……

スナップエンドウのおかゆ

• 和食,
• 雑炊　おかゆ,
• 石川,
• 割烹,
• ご飯料理,
• 豆

「いま炊き上がりました。スナップエンドウのおかゆです」。 置かれた器から、米の甘い香りと豆の青い香りが登ってくる。 並んで座った一同の顔が、香りに包まれて、……

魚の甘さが、咀嚼によって膨らんでいく。

• 白身魚,
• 割烹,
• 愛媛

白身魚は、最初からうまみがきてはいけない。 喉に落ちる刹那に、うまみが深まるのがいい。 その握りがまさにそうだった。 「しこり」と囁くような弾力があって、……