すし
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人間の舌は保守的である。
食べ歩き人間の舌は保守的である。 新しい料理が出された時、心の片隅で既存の料理と比べてしまう。 「自分は寿司は握れない。伝統的な寿司に勝とうとも思わない。で……
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新イカ。
食べ歩き本日の次郎。 新イカを用意していただいた。 「ごめん」歯が新イカの身に入った時、そう言って震えた。 新イカの魅力は、この歯ごたえだろう。 柔らかいのでも……
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〜空腹と満腹のはざま〜
食べ歩き「羨ましい」と、よく言われる。 「毎日、毎日おいしいものを食べて、羨ましい」と、よく言われる。 確かにそうだろう。 しかし、よく考えてみてほしい。 ……
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札幌「鮨菜和喜知」
食べ歩き札幌「鮨菜和喜知」 カニ茶碗蒸し口子。 茶碗蒸しというより、カニ主体の卵寄せ。カニの穏やかな甘みを、黄身の甘みがそっと持ち上げている、 シマア……
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キンキの握り
食べ歩きキンキの握りが好きになれない。 のどぐろもそうだが、深海魚特有のあの少しだれた脂が、酢飯と合うと思えないのである。 やはりこの魚は、丸ごと1匹塩焼きか煮付け……
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鮨一幸
食べ歩きあまてがれい 肝が美しい。アミノ酸半端ない。 アワビ 一幸のスペシャリテ。一筋縄ではいかない、カーブしてくる香り キンメのしゃぶしゃぶ 身の爆ぜ方が、深海の……
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噛んだ瞬間、天露の甘みが滴った。
食べ歩きポトリ。 噛んだ瞬間、天露の甘みが滴った。 シャコは、自己消化が激しく、採られた瞬間から味が落ちていくのだという。 一刻を争う味なのである。 そのた……
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5月の「すきやばし次郎」。
食べ歩き口の中を涼やかな風が吹き抜けた。 トリ貝の身がよじれて歯を吸い込むと、爽やかな空気が舞って、舌を洗う。 その奥底に、じれったい色気がある。 今年はトリ……
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ファーストラウンジ
食べ歩きとりあえず、ファーストラウンジで、あふりの柚子ラーメンとグリーンサラダのグリーンゴッデス ソース。そして握りを2かん。
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今月の「すきやばし次郎」
食べ歩き今月の「すきやばし次郎」 さよりとすあじの、おかわりをお願いした。 見事なかんぬきに、サクッと歯が包まれると、淡い甘みがゆるりと立ち上る。 それは、どこま……
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