和食
(1247件)-
福井三国海岸
涙の蟹
食べ歩き宴のタイトルを見て、涙した。 「智映ちゃんを偲ぶ蟹会」。 3年前に、若くして旅立たれた天才料理人、北山智映さんのことである。 三国海岸の有名海女さんであり、カ……
続きを読む -
三国「新保屋」
精神を鍛えるそば。
食べ歩き辛いっ。 細平打そばをスズっとたぐると、舌が上顎が、「痛っ」と、叫ぶ。 甘いつけ汁の向こうから、辛味大根おろし汁がやってきては、口の中を殴打する。 その甘み……
続きを読む -
酒量限界部活動
食べ歩き「君たちのホントの酒量が知りたい」。 そう言ったらしい。 「なら見せてあげましょう」と、女子2人が立ち上がった。 「それなら、酒量の記録を取る必要があります」……
続きを読む -
京都「浜作」
京都で冬に感謝する。
食べ歩き京都の料理屋では、海老芋とかぶらが冬のハイライトてある。 決してカニやフグではない。 「浜作」では、何度も海老芋をいただいた。 今宵は、鴨蒸し物との取り……
続きを読む -
飯田「柚木元」
一月の柚木元
食べ歩き柚木元 ★雉酒 この地方の昔からの風習で、雉に塩してカリカリにして焼いて、そこに熱燗を注ぐ。 これが本当の雉酒 今回は山鳥で 滋味が湧き水のごとく出てくる。 ……
続きを読む -
赤坂「鴨川」
白子と米の関係。
食べ歩き白子と米の良い子は真似してはいけませぬ。 フグの焼き白子で悶絶したからといいて、フグ雑炊にフグの白子を入れてはいけませぬ。 「白子いれますか?」 女将の言葉……
続きを読む -
赤坂「鴨川」。
福。
食べ歩きこの圧倒的な光景の前には、言葉はいらない。 ふぐ刺しを噛み締め、その純粋な旨味だけの味わいでひれ酒を飲み、立派な白子焼きに陥落する。 続いてしゃぶしゃぶをいた……
続きを読む -
赤坂 すし晴
隅に置く、スミにおけない店。
食べ歩き「スミイカです」。 そう言って握りを寿司板の端っこに置いた。 こういうの、ケツコウ好き。 ……
続きを読む -
銀座「からく」
寿司屋でワイン。
食べ歩き寿司屋ではワインを飲まない。 だがここにくると、ついワインを飲んでしまう。 まずはシャンパンで、叩きイカとキャビアのにぎりにはじまり、牡蠣の玉締め、鯛の昆布締……
続きを読む -
ナメタガレイのエレガント。
食べ歩きこんなカレイが食べられるなら、毎週取り寄せちゃおうかな。 心からそう思った。 朝一番で八戸から新幹線に乗ってやってきた、ナメタガレイである。 煮付けにすると、……
続きを読む