各国の料理
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淡路島の鯖は
食べ歩き淡路島の鯖は、まだ命の息吹の気配があって、どうなの?と、尋ねてくる。 脂はあるがいやらしくない。純なうま味のキレが良く、食べた瞬間に笑い出してしまう。 ああ……
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銀座 赤坂璃宮
鳩は
食べ歩き鳩は、一人一羽でなければならない。 包丁を入れることなく、手で持って齧りつき、しがんで、骨までしゃぶりつかないと、いけない。 銀座「赤坂離宮」で、この昼のために……
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味が深い
食べ歩き味が深い。 噛むほどに、うま味の正体がわからなくるほど深い。 噛むほどに、味の奥底が霞んで、複雑となっていく。 噛むほどに、唾液の流出が止まらず、笑ってし……
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「あっ」
食べ歩き「あっ」。 思わず声を漏らしてしまった。 おいしい。だがそれ以上に、いけないことをした感覚があって、声を漏らしたのである。 求肥は唇に触れ、歯を優しく包ん……
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高雄の旗津は
食べ歩き高雄の旗津は岬の先頭で、数多くの海産物料理屋がある。 しかし我々の車は、その少し前で曲がり、小さな港にある「金聖春活海産」の前で止った。 地元の方いわく、旗……
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「牛肉湯」
食べ歩き台南の朝は湯はしごで始まる」 湯を二軒ハシゴ。 まずは街の外れにある「牛肉湯」。 本日屠畜したという牛を使い、営業時間は朝5時から8時! 朝7時、店はす……
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二軒目は魚湯
食べ歩き「二軒目は老舗の優しさで」。 看板には80年とあるが、その看板自体が古ぼけている。 店頭で魚湯を作るは、3代目か4代目か。 小さく、粗末な店ながら、隅々ま……
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火鍋をハシゴ。
食べ歩き高雄の昼では、火鍋をハシゴ。 これは涮羊肉の「京華」。 タレは、自分で調合する。 醤油、魚醤、塩、酢、豆板醤、腐乳、ごま油、刻み唐辛子、香菜、葱微塵、ニン……
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拝啓 「鍵屋」清水様。
食べ歩き拝啓 「鍵屋」清水様。 いつもありがとうございます。初めてお伺いしたのは、30年前、私が二十代の頃でしたね。 カウンターに一人で座わったのですが、品……
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懐かしい
食べ歩き懐かしい」。 「港園牛肉麺館」で牛肉麺を食べた日本人は、そう呟くのに違いない。 雑味がなく、牛脂の甘みがにじみ出た澄んだスープに、醤油味 が馴染んでいる。 ……
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