和食
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こういうものを賞味するようにならなければ、食通とはいえまい。魯山人
シメご飯 , 食べ歩き茶漬け好きだった魯山人が考案し、最高の茶漬けと言わしめた茶漬けを、魯山人茶碗でいただく幸せに預かった。 以前も特別にお願いしていただいたことが……
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かぎもとやのお作法。
食べ歩き今日は「とろろ大ざる」にした。 普段はそば通気取って、そばの下3分の一しかそばつゆにつけないが、ここではざぶんと全部漬ける。 そばを、箸から一……
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日月。
食べ歩き , シメご飯草津の旅館で料理長をやられていた佐藤さんが、奥様と二人で始められた割烹である。 誤解はして欲しくはないのだが、いい意味で田舎っぽい、都会とは違う料理や構成が……
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シマアジと車海老の純真。
食べ歩きシマアジの、腹身と背側が、適切な厚さに切られて皿に盛られた。 銀皮は輝き、波しぶきをあげる。 身は、薄桃色に染めて、色気を灯す。 背側にちょんと醤油を漬け、……
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Farm to table in utsunomiya vol.2
食べ歩き若者たちに繋ぐ 〜三陸を忘れない〜 皆さん、お話がうまい。 思いが、熱い。 7人の料理人と6人の生産者のお話を聞いて、素直にそう思った。……
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浅草「飯田屋」
夏はどぜう。
食べ歩き , シメご飯「6月ってえのに、なんだこの暑さは」。 「おめえがさっきから、暑い暑いって言うから、余計に暑くなるじゃねえか。たまには涼しいねえとでも言ってみろ」 「バカ言っ……
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京都「研野」の締めご飯
食べ歩き , シメご飯京都「研野」の締めご飯は、土釜の蓋を開ける儀式から始まる。 「今日もうまく炊けていただきました」と、研野さんが喋り、B G Mも恭しくい華やかな音楽になって、……
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京都「奇天屋」
京都と天ぷら。
食べ歩き「京都は天ぷら屋が少なく、本当の天ぷらの魅力を知る人が少ないんです。だからできるだけ敷居を低くして、みなさんに食べてもらおうと思って」。 出していただいたも……
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金沢「片折」
茄子と胡桃。
食べ歩き慎ましい姿である。 だから「いいね」は少ないかもしれない。 だがその日食べた料理の中で、一番書きたかったのはこれだった。 料理名は、「茄子のくるみ味噌がけ」と……
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小一時間の充足。
食べ歩き案内されたのは、奥のクーラー横の壁側の席である。この店に何度か訪れたことのある方はご存知だろうが、毎日のようにいらっしゃる常連のお席であった。季節に合わせた色……
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