食材
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麺自らが意思を持つ
食べ歩き自分が食べているのではない。 隣の人が麺を手繰り、すすっているだけで小麦の甘い香りが漂ってくる、とんでもなきラーメンである。 4年前かずおは、高知産の小……
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「かずお丼」
食べ歩きこれがラーメン前の丼である。 かずお自慢の米に、猪の叉焼肉を乗せ、ナンの肉か分からぬ肉のすき煮をのせた。 このナンの肉か分からぬ肉が、たいへん危険なのである……
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神の光
食べ歩き , 日記めじな、ハガツオ、鯛、サバ、アジ、チャンバラ貝、ヒラメ、カワハギ、タチウオ、ホウボウ、アオリイカ。 須崎漁港に神の光が舞い降りる……
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食べた瞬間、なにも言葉が発せなかった
食べ歩き , 日記食べた瞬間、なにも言葉が発せなかった。 中空をうっとりと見つめながら、唸ることしか出来なかった。 それは我々が知りうるカツオではない。 神……
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子供の舌は嘘つかない
食べ歩き , 日記子供の舌は、うそつかない。 土佐の白木さんの19種類文旦食べ比べ。 グレープフルーツやスウィーティーよりも、 ハウス土佐文旦が、彼女のお気に入りだっ……
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スマ鰹と天然シマアジ刺身にして
食べ歩き , 日記スマ鰹と天然シマアジ刺身にして。ホウボウとブリの白子は煮付けで。え?煮付けは時間かかる?残念だなあ。ならこの太っちょマサバ焼いて!ああドロメもね」 落ち着い……
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「とり安」の昼 <京都の平生>14
食べ歩き「から丼二つです」。「はい」。 「とり安」の昼は、鳥唐揚げ丼の応酬が、延々と続く。 鶏のから揚げを乗せ、その上からふわふわに火を通した卵をかけ、山椒を振る。……
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先史以来の古い料理法
食べ歩き「焼く」は、先史以来の古い料理法である。 誰にもできる。 しかし、「理想」と「意志」なき「焼き」は、意味をなさない。 牡蠣は、カリカリを越えた、焦げる寸前……
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「醋血鴨」
食べ歩き「醋血鴨」。鴨の血鍋である。 貴州には専門店があって、他にメニューがあるのに、客の全員がこれを食べているという。 鴨の血で鴨肉を煮る。 なんという合……
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高円寺「天すけ」
食べ歩き , 日記高円寺「天すけ」。 名物は玉子の天ぷらで、それを丼ご飯に乗せた天ぷら定食「玉子ランチ」や,天丼に乗せた「天丼玉子」である。 黄身半熟の玉子天は、黄身の甘みが……
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