魚介
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元赤坂「辻留」
今月の牧元定食「そうめん」。
食べ歩き今月の牧元定食 「辻留」で毎月人数を集め、料理や器、お軸やお花の解説をしている。 僕は食べないため、最後の留椀とご飯のタイミングで、特別に定食を出していただけ……
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虎ノ門 「日本料理 かんだ」
さりげなさに秘めしもの
食べ歩きさりげない。 茹でダコの梅肉和えである。 しかし優れた料理人とは、こういうさりげない料理にこそ、おいしさの真髄を宿らせる。 「鮎の苦みの後には、甘みを少し食べ……
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<駅弁勝負 第96番>。笹八「京仕立て 出汁巻き卵と焼き鮭弁当」1150円
駅弁駅弁勝負。 最近は中々勝負をさせてくれなかったので、久々である。 相手は、推定50代のサラリーマンで、横濱炒飯弁当、崎陽軒。 強敵である。 私は、笹八の……
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武蔵溝口「斉/SAI」
この料理を食べてもらいたいと、いろんな人がまぶたの裏に浮かぶ。
食べ歩き斉さんの料理は優しい。 おいしい香りをくゆらせながら現れて、食べれば、気分を穏やかにする。 個性的な料理もあるけど、台湾人として日本の食材を見て、こうしたら活か……
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麻布十番 一平飯店
一平飯店の流れが美しい。
食べ歩きピアニシモで始まった料理は、その後も淡く淡く、穏やかな味わいが続く。 だがその料理の流れは、次第に静けさを保ちつつも、緩やかな上昇を続け、フカヒレ上湯蒸しスープ……
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曙橋「敦煌」
35年通い、食べ続けてきた料理。
食べ歩き35年通い、35年食べ続けてきたお二人の料理が、もう食べることは叶わないかと思うと、涙がにじむ。 市村さんの料理は、他にありそうでない。 街場の町中華からスタ……
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大手町「星のや東京」
カキと牛の関係。
食べ歩き岩牡蠣は加熱されて出されることが少ない。 あの豊満でいてみずみずしいエキスを、生で味わうためである。 しかし加熱すると、香りも膨らみ、味は妖艶となる。 浜田シ……
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三越前 蟹王府
夏の馳走。上海料理の真髄。
食べ歩き蟹王府7/6 菜単 〈精美前菜五拼盤〉 ★千葉 香酥 塔魚 北海道 牡丹蝦 撈汁 北海道 海螺貝 千葉舌平目の潮州式香り揚げ 甘い品のある中にねっとり。バターが……
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三越前「蟹王府」
一皿一万八千円に続く皿。
食べ歩き一皿一万八千円という高価な料理の後に出されたのは、スープだった。 「蛤と芥子菜の澄ましスープ」である 出汁は使わず水だけでとったという。 それもあえて沢山の蛤……
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神楽坂「クレイジーピザ」
ぶっかけピッツァをほおばる。
食べ歩きぶっかけピッツァである。 ぶっかけうどんや、ぶっかけ丼、ぶっかけそばやぶっかけラーメンには出会ったことがあるが、ぶっかけピッツァは、初めてである。 古くは古代……
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