白身魚
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高知「ゆうき屋」。
息を呑む
食べ歩き息を呑む。 そういう言葉がある。 この刺身が現れた瞬間が、まさにそれである。 美しい。 手をつけることを躊躇わせるような、毅然とした美しさが息をしている。 も……
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鮨はしもと
鮨はしもと
食べ歩き★白子の茶碗蒸し ポン酢と酒 ★カワハギきも和え 白いか少し酢飯。よく考えられている ★珍味三品 あんきも、いくら、牡蠣味噌漬け ★ねぎま焼き 脳天 ★……
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大津「佳山」
心が整った。
食べ歩きその小さな店は、街道沿いにポツネンと佇んでいた。 木造民家を改築したらしい二階屋で、一階がカウンターと厨房、二階が個室となっている。 「いらっしゃいませ」。 ……
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代官山「サンプリシテ」
魚づくし。
食べ歩きアミューズからして楽しい。 魚のソーセージである。魚介のシャルキュトリーである。 料理の中心に魚を据える。 魚介の種類は多いので、様々なことができよう。 しか……
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浅草「牧野」
じゃあもう二切れあげちゃう
食べ歩き「今晩は牧元です。一人だけと、今から行っていいかな?」 「あら、マッキーさん。どうぞどうぞ。どうしたの?」 「いやね。今浅草なんですが、どうにもこうにも締まら……
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一日4軒フルスィング
食べ歩き昨日は、三重県多気町にあるvisonのホテルで、スペイン愛に溢れた朝食をいただき、11時から名古屋「マサズキッチン」で中国料理。 1430から「新香港」で飲茶……
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赤坂「辻留」
銀彩
食べ歩き魯山人が銀を塗って、皿を作っているのを見て、まだ二十代だった「辻留」の辻義一さんは、思わず尋ねたという。 「先生は普段から、自然に学べと言われているのに、なぜそ……
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京都「ドロワ」
すべてと向き合うこと
食べ歩き「『1つ1つ、すべてと向き合うこと』 昔も今も、これからも、1番大切にしていることです」。 森永シェフはそう言われた。 料理をいただいて思うことは、「愛の深さ……
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三越 蟹王府
蟹王府10月
食べ歩き蟹王府の紹興酒漬けの蟹はきれいである。 雑な味が微塵もない。 それもそのはず、漬けている紹興酒が違う。 だから蟹だけではない、君も酔うのだ。 1匹目は、ただた……
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サワラと交わす、情。
食べ歩きサワラに舌を感じた。 醤油主体の地に和えられた刺身が、横たわっている。 上には、カラシが少し。 繊細なサワラには、この地ではきつすぎないか。 ……
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