果菜
(467件)-
虎ノ門「鴻禧(こうき)」
広東料理の華
食べ歩き広東料理の華は、まず焼味とスープである。 7 月に開店した「鴻禧(こうき)」の料理長トミーさんは、焼味師ではないが、見事なチャーシューを出してくれた。 まず芯ま……
続きを読む -
銀座「きく」
銀座で46年。
食べ歩き出会って、もう二十数年になる。 70を超えたご主人は、調理師学校時代に田代シェフと同期で今でもお付き合いがある。 「この間田代と会ってねえ。互いに年だけどよくや……
続きを読む -
赤坂 MAZ
食べ歩き2016年本国ペルーで「Central(セントラル)」に出かけた。 ペルーへの一週間の旅の最後の日で、それまで様々な食材を食べ歩いて理解を深めていたにかか……
続きを読む -
溜池山王 アマラントス
宮崎宮嶋コンビ
食べ歩き★マカと秋田 ポレンタ 枝豆 生しらすタルト アーモンド味噌 ★焼きとうもろこしのシャーベット ★鮎の骨と内臓のスープと身のベニエ ★ベーコンと粒マ……
続きを読む -
麻布十番「一平飯店」
流麗に料理が流れる。
食べ歩き一平飯店は流れが美しい。 ピアニシモからフォルテへ。 優しさを挟みながら再び激しく、そして終章は穏やかに別れを告げる。 この第1章のピアニシモたる淡味を象徴する……
続きを読む -
六本木 「ラ・ブリアンツァ」
ズッキーニはクタクタにして。
食べ歩き「クタクタにしたズッキーニが食べたい」。というお願いの返答がこれだつた。 デに切ったズッキーニを茶色くなるくらいカリカリに炒めて、白ワインヴィネガー。干し葡萄……
続きを読む -
武蔵溝口「斉/SAI」
この料理を食べてもらいたいと、いろんな人がまぶたの裏に浮かぶ。
食べ歩き斉さんの料理は優しい。 おいしい香りをくゆらせながら現れて、食べれば、気分を穏やかにする。 個性的な料理もあるけど、台湾人として日本の食材を見て、こうしたら活か……
続きを読む -
麻布十番 一平飯店
一平飯店の流れが美しい。
食べ歩きピアニシモで始まった料理は、その後も淡く淡く、穏やかな味わいが続く。 だがその料理の流れは、次第に静けさを保ちつつも、緩やかな上昇を続け、フカヒレ上湯蒸しスープ……
続きを読む -
曙橋「敦煌」
35年通い、食べ続けてきた料理。
食べ歩き35年通い、35年食べ続けてきたお二人の料理が、もう食べることは叶わないかと思うと、涙がにじむ。 市村さんの料理は、他にありそうでない。 街場の町中華からスタ……
続きを読む -
銀座「Gucci Osteria da Massimo Bottura Tokyo」
ポモドーロのパスタへ想いをこめて
「父はポモドーロのパスタが大好きでした」。 そのパスタを再現、再構築したという。 イタリアから日本に渡ってしばらくして、アントニオ・イアコヴィエッロシェフのお……
続きを読む