豆
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能登「茶寮 杣径」
山中の寓居にて、芯の真たる味に出会う。
食べ歩きカボチャも豆も、白きくらげも蓮根も、美味しくしすぎてはいけない。 そうわかっているのに、やりすぎてしまう。 美味しすぎる料理に、味蕾は甘え、堕落し、養分のある……
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納豆の性格を忘れていませんか?
食べ歩きある納豆にハマった。 人に薦められて角館納豆という納豆を買ってみたのである。 わらに包まれた、つと納豆は、一つ90gと通常パックの倍近くはあるものの、4本で1……
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赤飯が好きだ。
食べ歩き大声で言いたい、 赤飯が好きだ。 「VIVANT」で一躍注目を浴びた赤飯である。 コンビニでおにぎりを買うときも赤飯か梅干しで、それ以外の選択肢はない。 「お……
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茅場町「ホッパーズ」
超スリランカ。
食べ歩き人が見たら、腰を抜かすに違いない。 一回の食事で、スリランカ人一週間分という種類の料理を食べた。 元々スリランカのカレーは、我々が思っているのとは違う。 我々……
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銀座「スパイスラボトーキョー」
豆の力。
食べ歩き豆部部長 伊藤くん。 今日はインド料理をご紹介させてください。 まずは銀座「スパイスラボトーキョー」の「ダルマクニ」、黒豆のカレーです。 いつも同じく映えない……
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シメご飯 蒸しウニと枝豆ご飯
食べ歩き , シメご飯銀座「大夢」8月の締めご飯 ★利尻 蒸しウニと枝豆ご飯 運ばれてまず顔を包むのは、豆の香りである。 青甘い香りが、ふわりと鼻にそよぐ。 その中にあって、ウニは……
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松本 松本十帖
みつ豆である。
食べ歩きみつ豆である。 赤紫蘇の寒天に、煮た花豆、そして桃にヨーグルトのジェラート。 傑作は上にかかる白いパウダーで、氷餅を削ったものであるという。 ここに白いシロッ……
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京都「二条 みなみ」
いも たこ なんきん。
食べ歩き小芋は、固すぎず、柔らかすぎず、歯を入れると、すうっと吸い込まれる。 出汁を含んでいるが、芋の味を超えていない。 蛸は、自らの滋味を膨らまし、柔らかく炊かれ……
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栗山町「味道広路」
手間暇という慈しみ。
食べ歩き手間暇という慈しみが、ここにある。 一皿一皿と進んでいくに従って、安寧へむかわせながら、生きとし生けるものの勢いに触れた、興奮が膨らんでいく。 お椀の蓋をあ……
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青山「フィレモネ」にて
アラカルト主義。トラットリア派。
食べ歩きトラットリアは、アラカルトに限る。 先日の夜は、前菜に「プンタレッラとツブ貝アンチョビのサラダ」と「クエのヴァプール あさりバターソース」を頼み、「ゴルゴン……
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