シャルキュトリー
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札幌「ラサンテ」
「この時期は、シェフが生き生きとして、嬉しそうなんです」。
食べ歩きホワイトアスパラの精霊に、口づけされた。 勇猛ではかなく、雄弁ながら朴訥で、強靭さと脆弱を併せ持ち、どこまでも澄んでいる。 穢れなき苦味と、豊かな甘みで抱き……
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軽井沢「モンタニョン」
コスパが高きナポリタン。
食べ歩きナポリタンが2500円。 普通に考えれば高いだろう。 コスパが悪い、などと書かれそうである。 しかし、自ら時間をかけて丹念に作った、フランスと肩を並べる、一……
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銀座「スリオラ」バスクの会にて。
涙豆に涙する。
食べ歩き豆部部長伊藤くん。 豆は幼児がおいしい。 そのことをスペインの人たちは、よく知っています。 日本では大きく育てて売った方が、目方が増えるので、値段もつく。 ……
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肉前の誘惑。
食べ歩きナスキロは、ステーキの店である。 ナスキロ焼きと呼ばれる、サシが入った肉でもあっさりといただけるステーキが、1人200g出される。 ステーキが焼けるまで……
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北海道豊頃町「エレゾエスプリ」
グランカレオランチャ。
食べ歩きなんという、生ハムだろう。 最初は饒舌ではなく、静かに語り始めた だが、次第に凛々しさを増していく。 生ハムを広げ、指でつまんで口に運ぶ。 口の中で2〜3回……
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八戸「酔居笑」
食べ歩き「我楽多(がらくた)」「来夢来人(らいむらいと)」「歌酒舎(カチューシャ)」とか、「沙婆羅(さはら)」「織恋路(オレンジ)」「談妃留(ダンヒル)」とか、無理や……
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京橋「シェイノ」
パテアンクルートとブイヤベース。
食べ歩きパテアンクルートとブイヤベース。 これらをグランメゾンでいただいたらどうなるか。 その答えが目の前にあった。 キジと鹿とフォアグラのパテアンクルートは、その……
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素敵な朝食。
食べ歩き朝食。 ケーニッヒのベーコンは、片面だけカリカリ焼きで、脂を少し落として。 ケーニッヒのウィンナーは、お湯に落として10分。マスタードを添えて。 ゆで卵は、沸……
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六本木「ラ・ブリアンツァ」
未知なるグアンチャーレ
食べ歩き僕らはまだ、グアンチャーレのことを知らなかった。 そのグアンチャーレは、今まで食べたものとはまったく違う。 手をつけるのをためらってしまうよ……
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京都府綾部市 「田舎の大鵬」
贅沢な時間があった。
食べ歩きついにやってきた。 田舎の大鵬。 週三日だけ開店。 京都から1時間半。 予約が取れないは、もう古い。 来れない店にこそ、価値がある。 おいしいを見つめ直す時間……
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