鮑の真実を知らなかった

• 鳥取,
• ご飯料理,
• 貝類

鮑の真実を知らなかった。 今まで散々鮑を食べてきたが、真味は食べていなかったのかもしれない。 一口齧ると、あまりにもあっけない。 磯の匂いはなく、甘みも感……

錦糸町「ヴィヌス」

• 東京,
• 鶏,
• ご飯料理,
• インド料理,
• カレー

僕は普段カレーを食べません。いや、仕事としては食べません。 しかしふとした拍子で、カレーの三文字が頭をよぎると、居ても経ってもいられなくなる。特にこれからは、……

ここは香港である

• 東京,
• 炒飯,
• 中国料理

ここは香港である。 いや香港ですら、食べることが難しくなった広東料理が並んでいる。 鳥の精子をすりつぶして上湯とペースト状にして味付けし、揚げた、雛子才渣は……

さようなら　福田浩様

• 東京,
• 和食,
• 葉茎菜,
• 割烹,
• 赤身魚,
• ご飯料理,
• 卵,
• 豆腐,
• 鍋なべなべ,
• しる汁物

さようなら　福田浩様 あなたの料理が、もう一生食べられないかと思うと、心が切なくなります。 先日おうかがいしていただいた、「豆腐の味噌すまし」の味わいを……

昼は、郊外の国営レストラン「EL PALENQUE」へ

• 豚,
• 鶏,
• ご飯料理,
• 豆,
• キューバ,
• BBQ

昼は、郊外の国営レストラン「EL PALENQUE」へ。 現地の人もお誕生日など記念日のは訪れるというレストランで、家族連れも多い。 入れば外の厨房では……

のったり、のったり時間が進んでいる

• 豚,
• ご飯料理,
• キューバ,
• 丼

のったり、のったり時間が進んでいる。 みな笑顔で、心を真っ直ぐ座らせている。 プラヤ・デ・サンタマリアの『海の家」で、弁当を買って食べた。 傍らには……

篠原裕幸料理長３４歳。

• 白身魚,
• 炒飯,
• 東京,
• 葉茎菜,
• 中国料理,
• 鶏,
• 内臓,
• スープ

焼味は明炉にて、勇気と感を注ぎ込んで焼き上げた者だけに宿る、香ばしさと豊かな肉汁がある、 中でも豚の背脂で挟んだレバーの焼物は、脂の甘みとればーのねちっこい甘……

香港「生記海鮮酒家」の料理は、あたりがいい

• 中国料理,
• 魚介,
• 豚,
• 野菜,
• ご飯料理,
• 香港,
• スープ

香港「生記海鮮酒家」の料理は、あたりがいい。 どれも味が柔らかく着地していて、食材の味わいが生き生きと迫ってくる。 塩がふわりと染み入った鶏は、滋味が優……

優しく丸く、どこまでも優しい

• 米,
• 滋賀,
• 和食,
• 割烹,
• ご飯料理,
• 豆腐

優しく丸く、どこまでも優しい。 鶏ひき肉のうま味だけを信じて作られた餡を、豆腐と炊き上がり前の未成熟なご飯が受け止める。 舌の上を、熱く、静かに過ぎて、……

「イノダコーヒ」の海老ピラフ　　　＜京都の平生＞21

• 京都,
• ご飯料理,
• 甲殻類,
• 洋食,
• 喫茶店　カフェ

「イノダコーヒ」の海老ピラフは、ケチャップが甘えていない。 よく焼かれたケチャップは、角が磨かれ、おそらくほんの少しトマトソースも加えられているため、舌にふん……