貝類
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赤坂「Furuya」にて
食べ歩き , 日記生のあやうい色気と、焼いたかぐわしさを同居させて、帆立は佇んでいる。 越冬するために甘みを蓄えたコールラビのソースをすくい、野菜類や帆立と一緒に口に運ぶ。 ……
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惚れてもいいんだよ
食べ歩き「わたしに惚れてもいいんだよ」。 伊勢海老が囁いた。 目の前でさばかれた伊勢海老の胴体は、湯葉で巻かれて揚げられ、伊勢海老の味噌は、吉野葛でとじられて餡……
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ハマグリは濡れていた
食べ歩きハマグリは濡れていた。 体液を滲ませて、じっとりと濡れながら、囁いている。 見ないで。早く食べて。 熱々を口にすれば、まだ生の気配があるのに加熱された甘さ……
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「焦らさないで」
食べ歩き「焦らさないで」。僕はサワラに、そうお願いをした。 脂がじっとりとのっているのに、品がある。 気高いシルクのブラウスで包んだ色香が憎い。 なんというサワラ……
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高知の「よこじい」
メニューにないラーメン
食べ歩き「よしなら、メニューにはないけど、どこでも食べたことない奴作ったる」。そういってヨコジイは動き出した. 飲んだ後に肉はいらんやろ。うどんにしよかと思っても、ラー……
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変態が好きである
食べ歩き変態が好きである。 変態と呼ばれて、喜ぶ職人が好きである。 「変態ですね」というと、札幌、「鮨の蔵」のご主人は、嬉しそうに微笑んだ。 48℃で30分漬けた……
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シンコ 可愛いや
食べ歩きシンコ 可愛いや、切なきや。 つたなき味に、生きとし生けるものの無常あり。 アオヤギ 麗しや、巴型。 艶やかな肌合い、色香の風。 銀座「からく」にて。
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白山「ダディーニ」
「合一」という料理の真髄
食べ歩きトマトのうま味がバイ貝の滋味を、静かに支えるソースは、ストロツァプレッティの一本一本と抱き合い、僕らの心を笑わせる。 バイ貝は滋味を出し切っているのに、固くない……
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「ドM」である
食べ歩き鳥貝は、「ドM」である。 虐めてこそ味が出る。 貝の王様とも言うべき、メロンのような香りと品のあるエロい甘みをいたぶると、さらに味を変化させる。 「……
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鳥貝は
食べ歩き「鳥貝は、内側の部分が一番美味しいと思うので、開かないで、さっと茹でました」。札幌「一幸」の工藤さんはそう言って出してくれた。 工藤さんいわく、肝である「ウ……
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