海老
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新橋「てんぷら あらたみかわ」
青年の天ぷら。
食べ歩き出来て一ヶ月も満たない天ぷら屋である。 「まだバタバタしていて、緊張の連続です」。 37歳の天ぷら職人は、そう言って初々しく笑われた。 しかし、穴子は加熱の……
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六本木「KOBAYASHI」
「小林さんの名品」2 春巻の優美。
食べ歩き巻いてあるのに巻いていない。 巻いてないのに巻かれている。 バリンッ。 春巻をかじると,上にふわりと巻かれた皮が,威勢のいい音を立て、弾けた。 そのまま歯は……
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青山「カナユニ」
かなりユニーク。
食べ歩きドリアが嫌いである。 グラタンは大好物でピラフも好きだが、ドリアは好きになれない。 ついでに言うなら、グラタンで白ごはんを食べることも好きである、 だがドリ……
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シメご飯
食べ歩き , シメご飯「茶禅華」のシメご飯1 オマールブルーのオマールと宮崎さくらファームのトマトによる干燒青蝦。 それを食べたあとに、爪を加熱し、コライユが溶けて味わい……
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神楽坂「ルマンジュトゥー 」
品性。
食べ歩き近年食べたフランス料理の中で,間違いなく一番だった。 そう思うほど,谷さんの料理は衝撃だった。 「余計な苦労がない。だから楽しくてしょうがない」。 若い料理……
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西麻布 「氣分」
食べ歩き西麻布のビルの二階にひっそりと構える。薄暗い店内の中で、カウンターに灯りが当たる。向き合う厨房の中で腕を振るうは、ユーゴ ペレ ガリックスシェフ。 京都「菊乃……
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麻布台ヒルズ 虎景軒
オマールをマレーシア風で
食べ歩きオマールは海老味噌にまみれて、これでもかと食欲を煽ってくる。 「馬来盏」というマレーシアで使われる蝦醤で、店で独自に発酵させた蝦味噌に、ニンニク、唐辛子、エ……
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銀座「ほかけ
87年。
食べ歩き昔ながらのつけ台は、長らく握りが置かれたことによって変色している。 客席と厨房を隔てる境に、半暖簾が下げられているのは、屋台の名残である。 そしてコースなん……
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「TARO Azabujyuban」
チキンバスケット復活。
食べ歩き1972年、高校3年生だった青年は、彼女との初デートに銀座の店を選んだ。 銀座五丁目にあった「キャンドル」である。 三島由紀夫や川端康成、越路吹雪や渥美清な……
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四谷「バンビ」
名前はバンビなれど、量はダイノ(オス鹿)
食べ歩き四谷で昼時にぽっかり時間が空いたので、「バンビ」へ。 前をいつも通りながら、もう一生行くことはないだろうなっと思っていただけに、妙に嬉しい。 入ると、老齢の店……
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