葉茎菜
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赤坂 ニューオータニ「ラ・トゥールジャルダン」
てらいのない華美。
食べ歩きボリーさんの料理は、さりげない。 食べた瞬間に、恋に落ちそうなほどエレガンスなのに、さりげない。 ウニやキャビアをふんだんに使いながらも、てらいがない。 食……
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東大前「ビストロジョンジ」
汁に始まりて汁に終わる。
食べ歩き汁に始まり汁に終わる。 汁好き人間の僕にとって、この店の食事は理想である。 最初は、栗のお粥。 お粥が汁なのかと、言われそうだが、韓国の米のポタージュである。……
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茅場町「ホッパーズ」
超スリランカ。
食べ歩き人が見たら、腰を抜かすに違いない。 一回の食事で、スリランカ人一週間分という種類の料理を食べた。 元々スリランカのカレーは、我々が思っているのとは違う。 我々……
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市ヶ谷「ブラウワーエンゲル」
ぎゃーとるずと日本酒。
食べ歩きズブッ。 骨付き肉にナイフが突き刺さっている。 「さあ、肉を喰らえ!」と、叫んでいる。 好きな方は、一人でこれを、全部食べてしまうという。 ドイツ料理、シュバ……
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フランス伝統食文化を繋いでいく。
食べ歩き過日、クラブ・ドゥ・エリタージュ・キュリネール・フランセの発足会及びディナーが行われた。 この会とは,伝統的フランス料理の文化,技術を次世代に繋いでいこうとす……
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大阪「ホッホ」
手の味。
食べ歩き心が洗われる。 舌が澄み渡る。 「ほうば」の時もそうだった。 最初に出されるナムルに、味覚が蘇っていく。 人参は人参の,韓国南瓜は韓国南瓜の、もや……
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京都「浜作」
浜作の秋。
食べ歩き浜作 97年目 ★明石 の渡り蟹と菊菜 蟹には菊菜。 なめらかさ。、押しの弱さがカニの繊細と合う。 ★土瓶蒸し鱧。別コラム参照 つゆが津波のように押し寄せる。……
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神戸元町「二位」
2度と出会えない料理。
食べ歩きここにもまた、一生誰もいけない店がある。 「敦煌」と同じく、閉店まで席は満席で、誰もいくことは叶わないのである。 かに肉と蟹子の炒めは、一口入れた途端、蟹の甘……
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高知「京や」
高知に来ると会いたくなる人が多くいる。 その一人が「京や」の京ちゃん、御年八十数歳になられる割烹着の似合う、素敵なおばあちゃんである。 ここにきて食べなくては……
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江戸川橋「citotat」
異国のエスプリが漂ってきた。
食べ歩きパリの香りがする。 何が起因になっているのかは、具体的に説明ができない。 特別なスパイスや香り要素を使っているわけでもない。 だがどの皿からも、異国の香りが……
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