東京
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こんなに魚を慈しむ料理人を、他に知らない
食べ歩きこんなに魚を慈しむ料理人を、他に知らない。 それがこの、焼きあがった魚に向けた、優しい眼ざしにあらわれていると思わないかい。 「魚は一匹丸ごと焼かないと……
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ファスティング開けで禁酒
日記この店でビールを飲まない日が来るとは思わなかった。 ファスティング開けで禁酒。 少しでも雰囲気をと、銀座ライオンビアホールにて、ゲロルシュタイナー(……
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人参の歯ごたえを探す
食べ歩きシャクッシャクッ。 細い細い人参の歯ごたえを、探すように噛んでいく。 暗闇の中で光明の手がかりをつかむように、静かに口を動かしていく。 すると僕の口……
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東京とんかつ会議殿堂入り審議 第116回浅草「あき山」特上ロースカツ膳(2600円税別)
とんかつ会議東京とんかつ会議殿堂入り審議 第116回 浅草「あき山」特上ロースカツ膳(2600円税別) 肉3、衣3、油3、キャベツ2、ソース2、御飯2、新香3、味噌汁3……
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和田さんが焼く焼き鳥は熱い
食べ歩き和田さんが焼く焼き鳥は、熱い。 他の誰が焼くよりも、熱い。 鶏肉が、限界すれすれまで熱せられて、肉汁をたぎらせ、脂を沸かせ、口の中で爆発する。 噛んだ瞬間……
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『料理王国』
日記 , やぁ!『料理王国』毎月、お楽しみのマッキー牧元さんの「タベアルキストの一週間」。7月号は、日本橋の「室町砂場」さんです。店主の村松毅さんは、現在5代目。当主になられて……
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「室町砂場」
食べ歩き , 寄稿記事東京を代表する老舗である「室町砂場」でそば懐石のコースをいただき、強く心を打たれた。 伝統的なそばや肴に加え、桜切りそばやそば寿司、蛍烏賊と野萱草の酢の物……
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母の想いが詰まった炒飯は、何度食べても飽くことがない。
食べ歩き炒飯3 昭和35年創業の店で、女主人は50年間、重い中華鍋を振るってきた。 十数年前から息子が鍋を振るうようになったが、大切な客の時は、タンメン用の具の炒め……
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コレを炒飯と呼んではいけない
食べ歩きコレを炒飯と呼んではいけない。 焼きメシである。「蟹焼きメシ下さい」と頼まなくてはいけない。 「はあい。蟹焼飯一つ」と、注文を通してくれる。 食べれば、焼……
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私はこいつに弱い
食べ歩き私はこいつに弱い。 メニューに見かけると、いてもたってもいられなくなり、頼んでしまう。 多分伊藤くんもそうだろう。 アンドゥイエット。 粒マスタ……
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